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罰金額を上げる等の改正交通法の施行や意識の向上にもかかわらず、交通事故による犠牲者数はほとんど減少していない。クメールタイムズ紙が報じた。
政府によると、2018年上半期に起きた交通事故1633件のうち死亡者数は930人に達しており、前年同期の交通事故が1914件と減少しているものの、死亡者数は931人と横ばいだった。
事故の主な原因はスピード違反や飲酒運転で、プノンペンとカンダール州、プレアシアヌーク州、バッタンバン州で多く起きているという。カンボジア人は毎年4億ドルの損害賠償を受けており、家族や国全体の経済的福利に影響を与えていると付け加えた。