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社会問題・退役軍人・青少年更正省は、児童施設の劣悪な環境と虐待行為のため、3000人以上の子供を家族に戻すことを決めた。 クメールタイムズ紙が報じた。
同省のヴォン・ソート大臣は、「子どもたちはさまざまな虐待や過失を受けやすく、時には薬物まで発展することもある」と述べた。
現在、全国の406の居住介護施設に1万6579人の児童がいる。
ユニセフ・カンボジア事務所のデーボラ・コミーニ代表は、カンボジアの多くの居住介護施設が、管理や監督をほとんどされないまま運営されているため、政府はこれらの施設の子どもたちに特別な注意を払い、両親や親戚との再会を促している。
同省によると全国の406の児童施設の38%が、同省の監督を受けていないことから、多くの育児施設が、この省庁の権限と監督なしに運営されている。