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今月9日に殺害された反政権運動家ケム・レイ氏の今週日曜日に行われる葬儀ルートに関して、プノンペン都庁とケム氏遺族とが合意に達した。
葬儀ルートはワット・チャからチュロイチョンバー橋、モニボン通り、ロシアン通りなどのプノンペン都内を経てタケオを最終目的地としており、ケム氏の遺体とともに朝7時から行進が行われる予定だ。
行進中も車両の通行が許される。
プノンペン副知事のコウン・スレン氏によれば、行進中はプノンペン都内で警察が警備にあたることになっている。
ケム氏殺害の容疑で逮捕された男は、動機に関して、貧しい人々に又貸しするために3000ドルを男から借りており、返さなかったことによる金銭トラブルだと主張しているが、亡くなったケム氏の妻は「私たちは貧しく、3000ドルを他の人のために借りようなどと思いつくはずがない」と主張している。