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  • 社会
  • 2016年4月16日
  • カンボジアニュース

シアヌークビル州、ビーチの14店舗に立ち退きを強制執行[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 4月9日、シアヌークビル州の副知事率いる100名は、オートレスビーチやオーチティルビーチの立ち退きに応じない商店14店舗に対して、ショベルカーを使い強制的な店舗破壊を行った。

 プノンペンポスト紙によると、立ち退きに応じない店舗に対する強制執行の通達を3月13日に出していたが、ビーチの中小企業コミュニティの代表者は、地方政府との合意が達する前に当局が強制執行をしたと述べた。

 同氏は、店舗毎の補償金3500ドルは、他の場所でのビジネス開始に十分ではないと話し、14の店舗オーナーとその家族は、クメール正月後に首相と土地管理省に請願書を提出する予定。

 シアヌークビル州のユン・ミン知事によると、公共ビーチの改善を目的とした強制執行は、クメール正月前に行われるとカンボジア湾管理運営国家委員会によって承認されていたと述べ、ビーチでの販売は年間を通して禁止されており、補償内容については合意をしたオーナーもいると付け加えた。

 シアヌークビル観光協会の副会長は、その後何をやろうとしているのかが問題だと話し、取壊しについては深刻に見ている。

 また、カンボジア人権団体NGOリカドの地方コーディネーター、ブオン・ナリット氏は、取壊しを急ぐ理由が、タイのコンサート会社に場所を提供するためだと知り、当局には失望したと述べ、強制執行は観光客向けサービスに影響するだろうと付け加えた。

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