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カンボジアのフン・セン首相は26日、長男のフン・マネット氏に首相職を譲る時期を来月中と発言した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「私はこれからも与党の総裁であり、国会議員であり続けるだろう。それに加えて、国王はカンボジア最高枢密院議長に任命する予定だ」と述べた。
フン・セン首相(左)は昨日、ノロドム・シハモニ国王に国政選挙後の最新動向について説明 (c)KT
首相は、ヘン・サムリン下院議長とともに、副首相(ソー・ケーン内務大臣、ティア・バニュ国防大臣、マエン・サム・オーン上院-下院関係・検察大臣)らも退任することを指摘し、「彼らは退任後、国王によって最高枢密院のメンバーに任命されるだろう」と付け加えた。
また、サイ・チュム上院議長(サイ・サムアル環境大臣の父)も辞任して政界を引退する意向を示した。
左から、サイ・チュム上院議長、ヘン・サムリン下院議長、ソー・ケーン内務大臣、ティア・バニュ国防大臣、マエン・サム・オーン上院-下院関係・検察大臣 (c)KT/Khem Sovannara and Chor Sokunthear
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