(c)Phnom Penh Post
カンボジア国家選挙委員会(NEC)は29日、国民議会選挙で60万人近くの国民が無効投票を投じたと発表し、民主化において珍しい問題ではないと付け加えた。プノンペンポスト紙が報じた。
有権者投票率は694万6164人(82.17%)であり、そのうち59万6775人(約9%)が無効投票であった。前回2013年の選挙では、合計10万8085件(1.6%)の無効投票があった。
カンボジア王立アカデミー(RAC)のソク・トゥーチ会長は、「民主主義では、人々は無効投票を投じる権利がある。満足していれば不満を持っている人もいる。無効投票数はわずか9%だったので、過半数ではない」と述べた。