(c)Phnom Penh Post
カンボジア人民党(CPP)の広報担当者は、「国民議会選挙のプロセスが円滑に進んでおり、7月29日の投票率は80%を超えるだろう」と選挙の成功を予測した。プノンペンポスト紙が報じた。
しかし、昨年裁判所より解党を命令された野党、カンボジア国救党(CNRP)の副議長は、「有権者の44%が投票を棄権すると予想している。投票は権利であり、有権者は強制、脅迫、脅迫されてはならない」と述べている。
トランスペアレンシー・インターナショナルのカンボジアエグゼクティブダイレクターは、「84%の投票率予測は希望的観測だ。判断は時期尚早で、また今回の選挙は、過去の投票に比べて無効投票が異常に多いと予測している」と語る。
選挙の専門家は、「世論調査がまだ行われていないため、投票率の正確な割合を推測したり予測することはできない。2015年のミャンマーでの選挙のように、選挙制度を信頼し、自発的に投票することが高い投票率に繋がるだろう」と話した。