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4月6日、フンシンペック党のノロドム・ラナリット党首は朝鮮労働党の外交担当、馬哲洙(マ・チョルス)氏と会談し、カンボジアと北朝鮮派遣団との良好な関係維持を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
北朝鮮とカンボジアの国交は、1965年、金日成(キム・イルソン)元首相とノロドム党首の父シアヌーク前国王が友好を結んだときから始まっており、4月6日の会談は、7月にノロドム党首が北朝鮮を公式訪問するために行われた。
馬氏は、「両国と両政党の関係を強化したい」と述べ、ノロドム党首は、「君主主義の力は地方で大きな可能性を秘めており、フンシンペック党と朝鮮労働党間で良好な関係を継続したい」と語り、金正恩委員長によろしく伝えるよう述べたという。
与党カンボジア人民党(CPP)のスポークスマンは、「両国は、前国王の時代から良好な関係を築いてきた。北朝鮮の当局者がCPPに会う予定はなく、我々への影響もない。CPPは、フンシンペック党や朝鮮労働党と良好な関係を築いている」と話している。