カンボジア赤十字は自由広場での衝突で負傷し、カルメット病院にて手当を受けている治安部隊員を見舞ったとフェイスブックに投稿した。隊員には支援物資と一人あたり500万リエル(1250米ドル)の見舞金も支払われた。
しかし、この赤十字の活動には同じくフェイスブック上で激しい非難が巻き起こっている。
フェイスブック利用者の反応を見ると、「これまでにデモやストライキに参加して負傷した者や死亡した者に対しては赤十字は何もしてこなかった。それなのに今回の件で治安部隊が負傷すると赤十字は多くの支援と見舞金を送っている。このような活動にとても正義が有るとはいえない。赤十字は社会の機関か?それとも人民党の機関なのか?」と、人民党の指示で動いていた治安部隊が負傷した際にだけ活動をおこなう赤十字に対して強い不信感を露わにしている。
7月15日に、救国党ムー・ソホー議員らの指導のもとに自由広場の開放を求める集会がおこなわれたが、一部参加者が治安部隊と衝突し治安部隊員に多くの負傷者が出ていた。
今回の赤十字の見舞いは、その際に負傷した治安部隊員のなかでも重体を負ったものに対しておこなわれた。
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