株式会社ホンダカーズ博多は、カンボジア政府と4年間の契約の下、若いカンボジア人労働者を対象に塗装(スプレーペイント)の訓練プログラムを実施する予定だ。覚書(MoU)はプノンペンで、労働職業訓練省のヘン・スアー大臣とホンダカーズ博多常務の武藤孝史朗氏によって署名された。
このMoUは、ホンダの基準に基づく職業訓練の枠組みを確立し、訓練生が国内外で働けるスキルを身につけることを目的としている。
ヘン大臣は、「この協定がカンボジアの若者に貴重な職業スキルを提供し、日本の『完璧な』態度や労働倫理に触れる機会を与える」と述べた。また、「ホンダは高い潜在能力と実践的スキルを持つ若い労働力を確保することが可能になる」と付け加えた。