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昨日、イット・ソムヘーン労働大臣は、米中貿易戦争や新型コロナウイルスの流行による経済的な影響や、変化する世界的な労働市場の動向を絶えず注意するよう職員に呼びかけた。
またイット大臣は、「労働当局の主な優先事項は、すべての工場が労働者に年功手当や福利厚生の支払いを怠っていないか確認することだ」と述べ、ストライキとデモの和解のための委員会に対して、「労働運動が安全と社会秩序に影響を与えるほどエスカレートしないように、労働者による抗議に迅速に対処し続ける必要がある。抗議のすべての事件を工場レベルで解決し、他者によって扇動された大規模なストライキに発展しないようにしなければならない」と付け加えた。
また、技術・職業教育・訓練(Technical and Vocational Education and Training:TVET)を担う公的職業訓練機関に対しては、生産性を向上させるスキルを習得できるよう、新しい専門的訓練の実現可能性の調査を促した。また、国家雇用機構(NEA)に対しては、労働市場が要求するスキルを見つけるよう指示した。