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労働職業訓練省の広報官によると、韓国政府はカンボジアから最大4500人の移民労働者を今年受け入れることに同意しており、「彼らは韓国で働くことを喜んでいる。高給など多くの恩恵を受けるからだ」と述べた。
韓国には外国人労働者のための優れた管理システムがあるとし、設置された40か所の外国人労働者支援センターにはカンボジア人の職員が常駐している。
同氏によると、センターは労働者の健康の確保に責任を負っており、労働者に対する評判も良いという。
同氏は、「雇用主もカンボジア人労働者に満足しているため、さらに多くのカンボジア人労働者が韓国で働くことを受け入れられる。韓国には産業、農業、建設の分野で約4万人のカンボジア人労働者がいる」と述べた。
在カンボジア韓国大使は、「韓国には16カ国から労働者を受け入れている。カンボジアの労働者は勤勉のため高く評価されている」と述べた。また、優秀な労働者は少なくとも10年間韓国で働くことが奨励されているという。
コンポンスプー州在住の労働者、ケオ・モニロットさんは、アヒル肉加工施設で働くという。ケオさんは、「韓国で働くことは良いことです。高い給料が与えられるだけでなく、良好な労働条件と労働法があるからです。もっと多くの若者に韓国で働くことを勧めたいです」と話した。
また、コンポンチュナン州のある労働者は、「月額最高1700ドルを稼ぐことができるので、韓国での就職を選びました。海外で働くのは初めてですが、両親を助けることができると期待しています。もっと良い家を建てるために給料のほとんどは送金します」と話した。