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9日、労働職業訓練省は、今年末までに約1000人のメイドを香港に送る計画があると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
政府による6つの人材紹介会社よる手配の手続きが承認された後、初回の派遣は9月に行なわれる。
イット・ソムヘーン労働大臣は、「我々は、9月に労働者を香港に派遣し、メイドとして働かせるために最善を尽くす。今年末までに約1000人を派遣する予定だ」と述べた。
香港の労働環境は安全で人道的であるとし、また月額給与550ドルと賃金が高く、食事や無料の宿泊施設も保証しているという。
政府によって承認された人材紹介会社は6社あり、そのうちの1社である、ウン・リッティ・グループ(Ung Rithy Group)の会長は、「我々は、メイドに対し、料理、広東語、英語、文化的規範、健康管理、子どもの世話といったことに焦点を当て、香港に派遣する前に600時間をかけて家庭労働者を訓練する必要がある」と話した。