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海外送り出し機関は、まもなく初めて香港で働くカンボジア人(特に家庭内労働者)を送ることなる。クメールタイムズ紙が報じた。
4月の両政府間の合意に署名し、香港が3月にカンボジアの労働者、投資家、学生に対するビザ制限を緩和することで可能になった。
業界団体の広報担当者によると、両国間の契約締結後、6社が香港へ送り出しを開始するために労働職業訓練省へ申請したという。香港は、カンボジア人労働者を香港の労働者とみなし、カンボジア人にとって良い条件を提供すると述べた。
サウスチャイナモーニングポストは、第1グループとして、1000人の労働者のうち、第1グループが9月か10月に香港に到着すると報じた。
しかし、香港の各新聞社によると、香港では全てのメイドが何らかの虐待を受けていると報じている。
香港ジャスティスセンターの2016年の調査によれば、ほとんどの女性労働者は毎日平均16時間働いており、半数近くが食糧を奪われていると報告されている。また、彼女らは送り出し機関に対し、毎月の給料から借金を返済しなければならず、パスポートはしばしば担保として没収されているという。