(c)Khmer Times
社会問題省は、日本企業に対し、介護訓練施設の建設に向けて協力を要請した。クメールタイムズが報じた。
同省のヴォン・ソート大臣は月曜日に日本企業のプロキャストの近藤社長と会談し、カンボジアには介護訓練施設がないと述べ、「私たちは、カンボジア人が日本の高齢者のように健康で長生きを支援する介護の技能を身につけたい。高齢者のケアに熟練しているプロキャストの協力により介護訓練ができることを願ってる」と語った。
近藤氏は、同省と協力してカンボジア人を訓練し、センターが高齢者を世話するための基準を設定するのを助けることに同意した。
先月、イット・ソムヘーン労働大臣は、近藤氏と会い、カンボジアの看護師が日本で働く前に介護訓練施設の設立ついて話し合い、建設に約300万ドルを費やしていると述べた。
カンボジアでは2030年までに高齢者は約200万人となり、総人口は約181万人に増加する。