みずほ銀行は19日、プノンペンに出張所を開設した。従来の駐在員事務所からの格上げする形だ。クメールタイムズ紙が報じた。
現地責任者は、「カンボジアでは、個人や中小企業向けの資金調達は可能だが、大企業向けは少ない。国内の投資家や起業家に資金提供をして、そのギャップを埋める」と話した。
みずほ銀行は2月にカンボジア国立銀行(NBC)からライセンスを受けており、NBCのチア・セレイ総局長は以前、「みずほ銀行は、日本のビジネスマンを引き付けるのに重要な役割を果たす。今後数年間、日本の投資家を連れてくるだろう」と話していた。