センチュリー21に関する記事が現地新聞「クメールタイムズ」誌に取り上げられている。
センチュリー21・カンボジア(チェアマン:クイ・バット、以下、センチュリー21)は、多くの日本人投資家を獲得するために、日系のセンチュリー21富士ハウジング・カンボジア(代表取締役:永松秀行、以下、富士ハウジング)と協業している。富士ハウジングが日本の6支店でもカンボジアの物件を販売しており、2年間で約100人の日本人投資家を集めた。富士ハウジングの関係者は、「低価格なカンボジア物件が日本人投資家の目をひき、現地に当社の支店があることで日本人投資家をカンボジア市場に誘引している」と語った。
センチュリー21の関係者は、「外国からの投資が国内市場の活性化に必要で、カンボジアと日本の両政府の親密な協力関係がカンボジア不動産市場の信頼性を高めており、日本人投資家を増加させている」と語った。
最近では政府関係者も、好景気の建設市場や不動産市場に対する日本人投資家の参入を歓迎している。政府関係者は先月も都市計画の強化のために打ち合わせを行い、「日本人投資家歓迎の準備はできている」と語った。
カンボジア国土整備・都市化・建設省のデータによると、建設部門への投資は2015年に約35億ドルに達し、25億ドルだった2014年と比較すると40パーセント増えた。日本貿易振興機構からの統計によると、2015年、カンボジアからの輸出(衣類、靴など)は約9億6700万ドルに達し、カンボジアへの輸入は 3億190万ドルだった。