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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  CBREカンボジアの最新報告書によると、カンボジア不動産にとって黄金時代の到来予測にも関わらず、2016年第1四半期のオフィススペースの占有率は74.4%であり、賃貸可能スペースは国内外からの需要の拡大にもかかわらず僅かに低下した。  賃貸スペースは3つのグレードに分けられ、賃料相場はグレードA 28ドル/㎡、グレードB 20ドル/㎡、グレードC 10~15ドル/㎡と安定的に推移している。報告書によると、2016年第1四半期時点で、オフィススペースの56%はグレードCであり、中心商業地区と非中心業業地区の平均はグレードBとCで、前四半期と比べそれぞれ1.3%と2.6%ずつ上昇した。  プノンペンポスト紙によると、CBREカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      オフィススペース CBRE 不動産業
    • (c)Khmer Times  カンボジアの物流部門を改善するため、公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は物流委員会の設置を発表した。  これはJICA主催の「カンボジアのロジスティクスの現状と課題」セミナーでスン大臣が明らかにしたもので、物流業界のコストダウンと農業製品の国外競争力の向上を目的としている。第一段階として物流委員会発足のための民間企業と開発パートナーとの会合を23日に開催する予定だと言う。  専門家は物流部門の問題解決を管轄する特定の省庁がないことを指摘し、運輸省主導で様々な省庁から成る委員会の設置を提言した。  JICAの日本人専門家は「カンボジアはASEANでもメコン経済圏でも中心に位置する地理的な長所を活かすべきだ」と語ったとクメールタイム ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月14日
      物流業 JICA 公共事業運輸省 スン・チャントール 物流委員会
    • (c)Cody Montgomery  10日、バンクーバーを拠点とする鉱物探査企業、ブルー・リバー・リソーシズ社が、カンボジアで鉱物探査をしているアンコール・ゴールド社に出資することをプレスリリースで発表した。アンコール・ゴールド社はラタナキリ州の州都・バンルンで金の探査ライセンスを保有している。  アンコール・ゴールド社は4年総額で350万ドルの資金提供を受ける見返りとして、バンルンでの金探査ライセンスをブルー・リバー・リソーシズ社へ最大50%の保有権譲渡、最終事業化調査を完了後、追加で20%の保有権譲渡することになると言う。  プノンペンポスト紙によると、アンコール・ゴールド社のマイク・ウィークスCEOは、「昨年の10月にバンルンに2平方キロメートルの広さで異常な ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月13日
      ラタナキリ州
    •  4日、カンボジアン・ペトロケミカル社(Cambodian Petrochemical Co.,Ltd.=CPC)と中国国有企業の中国石油天然気集団(China National Petroleum Corporation=CNPC)の子会社であるCNPC北東精油化学集団との合弁企業設立の調印式がプノンペン都内のソフィテルホテルにて行われた。  両社によると、シアヌークビル州の390ヘクタールの土地に年間200万トンの生産能力のある製油所をに建設する予定。着工は今年11月で2018年に完成予定。総工費は6億2千万ドルにのぼると言う。  カンボジアデイリー紙によると、調印式でCPCのハン・キエンCEOは「国内消費量の85%相当を生産できる見込みだ」と語り、CNPC北東精油化学集団の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月12日
      石油 中国企業 中国 原油 華僑 シアヌークビル州 製油所
    • (c)Phnom Penh Post  9日、カナダの大手商業銀行であるカナダ・ナショナル銀行は、ABA銀行における全投資額を1億4800万ドルに増額し、同行持ち株90%の大株主となったことを発表した。  カナダ・ナショナル銀行は、総資産1700億ドル以上、240万人の顧客を抱えるカナダ国内で6番目の大手商業銀行。2014年7月にABA銀行へ10%の初出資を行い、続いて2015年度末には、同行株式を42%に増額していた。  1996年創業のABA銀行は、38支店を運営するまでに成長し、本年度末までに更に5支店が開店する予定である。同行の純利益は2014年度の750万ドルから1600万ドルとなり、総資産は2015年度に9億2800万ドルに達した。  プノンペンポ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月11日
      金融業 商業銀行 カナダ カザフスタン 増資
    •  4月29日、カンボジアの農林水産省が韓国とマンゴーの輸出に関して合意した。同省のスポークスマンによると、「韓国は大量のマンゴー輸入国で、カンボジアのマンゴーはタイ、ベトナムなどの周辺国と比べて安く優位性がある。カンボジアの輸出関連業者も必要条件と品質基準を全て満たしている」と言う。また、同省の副局長は「この合意が農産物の東アジア市場への輸出量増加の第一歩となる」と強い期待を示した。  韓国はマンゴーの輸入量に制限は設けていないが、実や包装内の昆虫を根絶する処理設備の向上、特にスチーム技術の導入を求めていると言う。  カンボジアで有名なある農家は、「これまでの割高な輸送費がマンゴーの輸出量増加を妨げていた。タイやベトナムは既に輸入業者と強いつながりがある上、直行便もあり、輸送イン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月9日
      農林水産省 マンゴー 貿易 農業 韓国
    • (c)Khmer Times  中国の「一帯一路」構想において、カンボジアは東南アジア諸国連合(ASEAN)の主役であり、ASEAN内でイニシアチブを取ることについて主要な役割を果たしていると中国外務省の関係者が語った。  「一帯一路」はカンボジア国家の開発戦略とも調和し、両国は空港、水力電気、送電網の領域で互いに協力しており、シアヌーク港での開発プロジェクトは協力モデルになると、前出の関係者が話している。  「一帯一路」とは、中国の習近平国家主席が去年提言したアジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済圏構想。“一帯”は中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」をさし、“一路”は中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      AIIB 中国 水力発電 一帯一路 シルクロード経済ベルト 21世紀海上シルクロード
    •  サトウキビ収穫機の販売を行うRMAカンボジア社(RMA cambodia co. ltd=RMA)は世界的コングロマリットで、同社のインフラ事業部の責任者によるとカンボジアのサトウキビ産業は成長していると言う。  RMAはプノンペンシュガー社やコンポンスプー州の中国系製糖企業を含むカンボジアのすべての大手企業へ機械を供給していると言う。同社は米国のジョン・ディア・エクイップメント社から輸入し、年間10~15台が1台当たり45万ドルで売れていると言う。  「現在、ASEAN全体でサトウキビ・プランテーションが水不足に陥っており、収穫機の販売需要に影響がある。そのため、灌漑設備市場に注目していて、我々は販売しないがサポートはしていく予定だ」とRMAの前出の責任者がクメールタイムズ紙 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月1日
      食品加工業 RMA 製造業 サトウキビ
    • (c)Phnom Penh Post  25日、オランダの大手ビール製造会社、ハイネケンの広報担当者が、2016年度第1四半期のカンボジアを含むアジア太平洋地域におけるビールの売り上げが好調だと発表した。  プノンペンポスト紙によると、ハイネケン・アジア太平洋地域の責任者は、「我々は、GDP成長と共に業界全体の成長に対して2桁に上る成長を遂げました」と述べ、2016年度第一四半期内、同社の商品であるTiger、ABC、AnchorおよびCrownブランドを含むハイネケン社製品の連結売上が前年同期比31%増の580万ヘクトリットルまで上回ったことを説明した。同社主力商品のハイネケンブランドの売上高は今期内5.2%増の1.6ヘクトリットルであった。  売上高および収益の数値 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月30日
      物流業 アルコール 製造業 飲料 ビール
    • (c)Khmer Times  26日、カンボジア開発評議会(Council for Development of Cambodia=CDC)の発表によると、カンボジアの今年の1-3月期の国内投資額と外国直接投資額の合計で10億ドル強となり、昨年同期の28億ドルから急激に減少しており、政府もこの数値を認めた。  しかし、多くの専門家たちはこの大幅な数値減少は景気が単純に減速しているのではなく、4半期別での計測では大きく数値が振れるためだと見ている。「一般的にCDCの公開する数値は登録されているプロジェクトだけの数値のため、実際の投資総額とは異なる」とアクレダ銀行の責任者がクメールタイムズ紙に語った。  1-3月期の10億ドルの内訳は45件の認可プロジェクトの内、36件の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月29日
      CDC カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  太陽光発電システムは初期コストが膨大になるにも関わらず、安定供給が可能なため複数の経済特区で外資系工場などから購入が進んでいる。  4月初めにより安価な電気供給実現のため、建設業を営むカンボジア企業の7NGディベロップメントグループ社(以下:7NG)と太陽光発電メーカーのカムワークス社が共同で1250万ドルをかけ、8メガワットの発電システムをカンダール州のヴィヒアソー経済特区で投入することになった。  プノンペン経済特区(PPSEZ)では、2月にシンガポール系電力会社のクリーンテック・ソーラー・コーポレーション社と契約し、357ヘクタールの広さの敷地内に太陽光発電を7500キロワット時を供給する予定だ。これは、敷地内の建物の半分の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月29日
      ソーラーパネル 太陽光発電 電力
    •  国内で最も賑やかな工業団地を運営するプノンペン経済特別区(PPSEZ)株式会社が、4月20日に1160万ドルの新規株式公開(IPO)についてロードショー(説明会)を行った。暫定的ではあるが、6月13日にカンボジア証券取引所(CSX)へのリストアップを予定しており、発行済株式の約20%、約1160万株が浮動株となる予定だ。  PPSEZは、首都郊外の357ヘクタールの土地に約80社、1万6000人以上の労働者数を誇り、投資額は約4億6000万ドルにのぼる。5日間のブックビルド期間中に、新株当たり$ 0.70~$ 1.00を目安にIPOの発行価格を決定し、810万~1160万ドル資金調達を目指し、5月17日~20日のサブスクリプションを経て同月26日に結果発表される。  PPSEZ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月25日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ 経済特区 SEZ IPO カナ証券
    •  国内最大の商業銀行アクレダ銀行は、昨年末に電子商取引決済”ゲートウェイ”を始めてから、月間のオンライン取引額が50万ドルに上り急成長を見せている。  クメールタイムズ紙によると、副社長のソー・フォナリー氏は協業先について当初ワールドブリッジのみだったが、今では5社に増え、現在は他にも3社の合意をまとめている最中だと話す。  オンライン取引は、時間の節約や現金を保持するリスクを防ぎ、また偽造手形からも身を守ることが出来る。またゲートウェイでは、米ドルでの支払いで、ビザ、マスターカード、ダイナースクラブ、JCBの利用が可能。  郵便電気通信省によると、インターネット利用は年40%毎に増え、人口の3分の1以上はインターネットを利用している。 2000年に設立されたアクレダ銀行は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月23日
      ワールドブリッジ 商業銀行 アクレダ銀行 ACLEDA 郵便電気通信省 電子商取引
    •  カンボジアの経済は、最大の直接投資額を誇る中国が景気減速の影響は数年にとどまった後、衣料品の輸出主導で強い成長を見せるだろうと世界銀行が予測した。  最新の発表では、カンボジアのGDP成長率は2015年の7%から今年6.9%、来年は6.8%と予測され、世界銀行のエコノミストは非常に高い成長率はまだ続き、中長期的には良い見通しだと話すが、その一方農業部門と建設部門の信用低下を警告している。  東アジア・太平洋地域担当のチーフエコノミストは、中国からの観光客の伸び率は他国よりも高いものの、成長率は2013年の17.5%から2015年には6.1%と大幅に低下しており、中国の景気減速は観光分野で最もカンボジアにダメージを与えるだろうと話す。  また別のシニアエコノミストは、輸出の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月20日
      建設業 農業 GDP 経済成長 世界銀行 輸出 直接投資額 成長率 衣料品
    • (c)Phnom Penh Post  2016年1~3月において、カンボジアの3つの国際空港の旅客数と貨物数が増加し続けていると空港を運営するフランスの企業が発表した。  プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3つの国際空港の1月から3月までの旅客数の合計は、前年同期比4.9%増と200万人を超え、総フライト数は合計で前年同期比6.6%増の2万フライトだった。  中でもプノンペン空港は旅客数が10.1%増と大きく伸び、86万3000人に到達した。また、シェムリアップ空港は1.3%増の100万人、シアヌークビル空港はフライト数が33.8%増加にも関わらず、旅客数は1.6%減少した。  プノンペンポスト紙によると、カンボジア空港のルート開発マネージャーは、以前 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月19日
      旅客業 シェムリアップ 空港 プノンペン空港 航空会社