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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  モン・リティグループ傘下でカンボジア唯一のパーム油生産会社である「モン・リティインベストメント」の対外輸出額が、今年半年間で前年同時期比2倍となったと、同社役員が明かした。  モン・リティインベストメント取締役会副会長のモン・リタ氏によれば、同社は今年半年間で、前年比116%上昇の1万3000トンの粗パーム油を輸出し、輸出額は前年350万ドルから750万ドルへと増加した。  モン氏は、「理由として、作付面積の増加とアブラヤシの成熟によって収穫高が増加したことが考えられる。価格はまだ良くないが、輸出量が増えている」と話す。  また、昨年の粗パーム油国際価格はほぼ横ばいで推移し、2013年時点より25%下落の600ドルだった。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月7日
      農業 パーム
    • (c)Phnom Penh Post  ウィング特別銀行がカンボジア商務省から指定され、昨年12月に開始したオンラインビジネス登録プラットフォームの入金処理を取り扱うことになったと、プノンペンポスト紙が報じた。アクレダ銀行、カナディア銀行、FTB銀行(Foreign Trade Bank)に続いて4番目の指定となる。  商業省のパン・ソラサック大臣によれば、1万を超える企業がすでにこの自動サービスに自社の事業を登録しており、企業らによるオンライン登録義務の遂行のため、商業省は更なる選択肢を検討していくという。また、より多くの銀行と提携することも考えている。  ウィングの法人担当責任者によれば、今年末までにはカンボジア国内にある約4000店のウィング代理店で企業による支払 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月6日
      商業省 ウィング CWEA パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は先週金曜日、コンポンスプー州で開かれた第14回魚の日のイベントで、「国内の漁獲量を増加させる必要がある」と語った。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相によれば、エルニーニョ現象に伴う気温の上昇によってトンレサップ湖やメコン川、バサック川の水位が著しく低下したという。首相は、「カンボジアの人口はかなり増加しており、河川の水位が下がった今となっては、国民に必要十分量の魚が行き渡っていない。川以外の漁場を探し、漁獲量を増やす必要がある」と主張し、川や湖に魚の稚魚を放流することを推奨した。  農林水産省によれば、漁業発展のための10カ年計画の一環として、2018年までに20万トンの漁獲高を目標にしているという。同氏によれ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月5日
      農林水産省 漁業
    • (c)Phnom Penh Post  若いカンボジア人材の採用を検討する韓国人雇用主の増加とともに、韓国語技能の需要が継続して伸びている。  カンボジアは韓国企業への採用率でトップを占めており、カンボジア雇用許可システム(EPS)センターのテフン・パーク氏によれば、「小規模な韓国企業ほど、勤勉でよく働くカンボジア人を採用したがる傾向にあり、韓国人はカンボジア人の気質を評価している」という。  カンボジア人材への需要は一方的ではなく、パーク氏によれば今年、カンボジア人約5万5000人がEPS韓国語能力試験を受験している。外国人が韓国での就労を許可されるためには政府提供の語学試験で基本的な韓国語能力が証明される必要があるが、激しい競争の結果、今年はカンボジア人1万人のみが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月2日
      人材 韓国
    •  カンボジア政府は現在危機的な経済状況にある精米所と輸出業者の救済のため、カンボジアコメ協会(Cambodia Rice Federation=CRF)から2000万~3000万ドルの援助を受けることを決定した。これは11月の刈り入れ後、精米業者や輸入業者による農家からの米購入を援助することを目的としている。  CRF副会長がクメールタイムズ紙に語ったところによると、「CRFからの援助の代わりとして、CRFが全候補者を審査し、然るべき精米業者あるいは輸入業者への援助を決定する」という。 また、「政府が7~8%の利率を決定するだろう。7月2日に行われるCRF総会後すぐに、作業グループ設立に関わる全ての手続きを完了したい」と述べた。  今年3月には、精米業者と輸入業者らが政府に対し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月1日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ CRF 精米 オーン・ポーンモニロット
    •  カンボジア証券取引所(CSX)の上場企業、プノンペン水道公社(PPWSA)は、6月24日、2016年の第一四半期において、総収入は約1300万ドルで、前年同期の1660万ドルに比べて約21%の下落。一方、純利益は542万ドルの前年に比べ189万ドルで、約65%の急落を見せたと発表した。  CSXの市場運用部門のディレクターはこの理由について、「報告期間中に大きな設備投資を行ったことが原因で、純利益の低下は、同社の経営が悪かった訳ではない」と話す。  アクレダ証券のスバイ・ヘイCEOは、「同社の売上高の減少は間違いなく証券取引所の株価に影響を与える」と述べたが、「この下落が長期的な業績を示すものではなく、第一四半期で予測するのは尚早だ」とも話している。  PPWSAは201 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月30日
      カンボジア証券取引所 CSX プノンペン水道公社 PPWSA IPO
    • (c)Khmer Times  カンボジア最大手商業銀行のアクレダ銀行は、先週、マスターカードアジアパシフィックと提携して、マスターカードのロゴのある世界中のATMで引き出し可能な金融サービス「アクレダマスターカード」を開始した。  先週金曜日に行われたアクレダ銀行とマスターカードによる共同声明によれば、「アクレダマスターカードではATMからの預金引き出しとPOSシステム導入店経由による支払いが可能になる。この電子カードには、VISAなども提供するような安全かつ最先端の技術が使用されている」という。  アクレダ銀行CEOのイン・チャンニー氏は、「アクレダマスターカードは国内の銀行史におけるデビットとカード・クレジットカードの成長を刺激するだろう」と話す。  マスタ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月28日
      NBC ACLEDA
    • (c)Khmer Times  今年が始まってから5ヶ月間で、カンボジア国内の商業銀行における住宅ローン総融資額が高い伸びを見せていると、クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア最大手銀行であるアクレダ銀行の今年5ヶ月間における住宅ローン総融資額は、昨年同時期と比べて29%上昇の1億9300万ドルだった。また、債務者数は昨年同時期の6600人から8074人に増加した。  アクレダ銀行バイス・プレジデントのソー・フォナリー氏は、「同居するための住宅を探す新婚夫婦が増えているため、需要が増加している。加えてカンボジア人の収入が増加しているため、長期投資として住宅の購入に乗り気になっている人が多い。もう一つの要因としては、カンボジア人住宅所有者がモダンな新居に移りたがってい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月28日
      建設業 住宅ローン オーン・ポーンモニロット
    • (c)Phnom Penh Post  運輸大臣のスン・チャントーレ氏が6月23日、民間企業が、プノンペンとシェムリアップ、およびタイ国境とのポイペトを結ぶ高速鉄道の建設に関心を示していると発言した。  彼はプノンペンポスト紙に、「興味持つ企業は数社あるが、彼らが鉄道建設の能力を持っているか、この投資が彼らに有益かどうか分からない」と語った。  同省のスポークスマンによると、「現時点での具体的な計画はないが、トップレベルでの議論が進行した場合、実現可能性調査が入るだろう」と述べた。
    • 経済
        2016年6月26日
      旅客業 ポイペト 鉄道
    • (c)Phnom Penh Post  RMAカンボジアCEOのノーン・サン氏は23日、RMAグループの今年上半期の連結売上高は前年同時期と比べて約40%増加したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  RMAカンボジアは、国内で自動車・重機・飲食などを展開するコングロマリット企業だ。  ノーンCEOによると、新商品の導入やアウトレットの拡大、カスタマーサービスの拡充などが背景にあるという。  主な売上成長の要因はRMAカンボジアの主要3事業によるものだが、特にフォード、ジャガー・、レンジローバーを現地販売している自動車事業で最も顕著だ。  エクスプレス・フードグループ社(EFG)を傘下に置くRMAの飲食事業も同様に、今年上半期で収益を著しく増加させている ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月26日
      RMA
    •  不動産エージェントらによればカンボジアでは今後、カンダル州の州都タクマウ市の土地需要が高まる見込みがあるという。クメールタイムズ紙が報じた。  不動産会社フォーカスプロパティのCEOによれば、タクマウ市の商業用地の価格は昨年同時期に比べ5%上昇しており、1平方メートルあたり500~1000ドルとなっている。住宅用地は人口規模が小さく需要も少ないため、1平方メートル50~500ドルと安定的に推移している。  センチュリー21メコンCEOのチレク・ソクニム氏は、「現在タクマウ市では、市の開発が始まりつつあることで商業用地・住宅用地ともに若干の価格上昇が見られる。さらなる価格上昇には市内以外でも不動産物件の増加が必要なので、時間がかかるだろう」と話す。  不動産会社タウンリアル ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      不動産業 地価 タクマウ
    • (c)Phnom Penh Post  米国の投資銀行モルガン・スタンレーが発行した最新レポートによると、カンボジアはVIP向けゲーム市場の収益成長において、世界をリードすると期待されている。  世界的なカジノのVIP売上高が8四半期連続で低下しているのに関わらず、カンボジアのカジノは2016年には39%増加することが予想され、マカオのマイナス成長が続く一方、カンボジアだけが 合計8100万ドル、第1四半期の成長率174%増だという。  香港に本社を置くCIMB証券のゲームのリサーチアナリストは、中国の継続的な反腐敗キャンペーンがカンボジアのカジノに恩恵を与えている」と述べ、「今のVIP市場のトレンドは、マカオ離れが進んでより多様化しており、地域の周辺市場がカンボジアに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      ナガワールド カジノ
    • (c)Khmer Times  先週の商務省の発表によれば、衣料品・履物輸出額が今年上半期で20億ドルと急激に増加し、カンボジア総輸出額に占める割合が39.1%を占めることになった。  同発表によればEUが衣料品・履物の最大の輸出先で、EUへの総輸出額は今年上半期だけで7億1780万ドルに上る。次いで米国4億1920万ドル、カナダ4170万ドル、日本3460万ドル、その他6590万ドルとなっている。  商務省広報担当者のスン・ソパリ氏は「EU向け輸出額が上昇したのは、EUが採る関税優遇措置によるものだ」と話す。また、「米国との関税優遇措置は現在議論中だが、米国からの衣料品セクターへの投資家を更に呼び込みたい」と語った。  その一方で同氏は、上昇する労働賃金が現状の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      縫製業 ILO
    • (c)Khmer Times  経済財政省の統計によると、カンボジアの建設ブームによるプノンペンでの過剰供給と需要下落が原因で、新規の建設は今後5年間減速が続くとクメールタイムズ紙が報じた。  同省は、建設部門における成長率が昨年19%の伸びに比べ、今年は15%の成長と見込んでおり、また来年は12.4%、2018年10.3%、2019年には10.0%と減速を予想した。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、「供給過剰は経済リスクの要因となり得ることから、建設部門の減速し調整に入ることはカンボジア経済にとって良いことだ」と話す。一方で、そのような状況下のなか、カンボジアが毎年7%の経済成長を享受していることを言及している。なお、来年の経済成長率は6.9%と僅かな減 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月18日
      建設業 経済財政省 カンボジア不動産協会 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Khmer Times  タイ本社のJWDインフォロジスティクス株式会社が、プノンペン経済特区(PPSEZ)株の5.2%を取得し、カンボジア証券取引所(CSX)の取引株価の弾みが期待されるとクメール・タイムズが報じている。  日本とカンボジアの合弁会社で、国内最大の工業団地であるPPSEZは、2016年5月、CSXに上場する四番目の企業となり、2860リエル(0.715ドル)、5787万5000株の売却を進め、これまでに84社から投資を集めている。  JWDインフォロジスティクスのCEOは、PPSEZの物流センター運営の計画に触れ、5.2%の株式取得に400万ドルを費やしたことをバンコクポストに語っており、また、同社は今後5年間で1億4000万ドルをアセアン拡大に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月17日
      カンボジア証券取引所 PPSEZ 物流業
    • (c)Phnom Penh Post  インドシナリサーチの未発表データによると、今年の第1四半期、カンボジア国内の新聞や雑誌の広告収入は、テレビ広告の激増とは対照的に大幅に減少した。  ローカルチャンネルのテレビコマーシャルの合計は、今年1月~3月期で、前年同期比23%増の3200万ドルに達した一方、印刷媒体は前年同期比26%減の240万ドルに減少、2015年、テレビの広告収入は6%増の1億2200万ドルだったが、印刷媒体広告は4%減の1360万ドルだった。  国内で人気のある民間放送の1つ、ホンミンTV(Hang Meas TV)のマーケティングマネージャーは、「広告予算は増えているが、その内の約90%はテレビコマーシャルで、オンラインニュースサイトが増えると共に、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月15日
      メディア テレビ 新聞
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの最大手財閥ロイヤルグループの子会社、ヨン・シェン・グローバルトレーディング(Yong Sheng Global Trading=YSGT)は、6月7日、ポスコSSヴィーニャ(本社・ベトナム)の建設資材を独占販売権を取得するため、パートナーシップ契約を締結した。ポスコSSヴィーナは、韓国の鉄鋼大手ポスコグループの鉄鋼会社だ。  これにより、ベトナムから輸入するポスコSSヴィーナの鉄鋼製品の全てに対して完全な権利を所有することとなる。なお、YSGT社が建設サプライヤーは今回が初めてではなく、タイのセメントメーカー業界3位のTPIポーリン(TPI Polene)とも提携している。  大手建設資材会社の役員は、「鉄鋼は主にタイ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月14日
      建設業 サプライヤー 建設資材 ロイヤルグループ 鉄鋼
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)は、中小企業の上場を望んでいる。  「2018年以前に登録された場合、利益税の50%減が可能であり、興味を持つ中小企業も多いが、上場へは多くの準備時間を要し、必要コスト面でも課題がある」(CSX・マーケット事業部の責任者)。  アクレダ証券のスバイ・ヘイCEOによると、「多くの中小企業は、浮動株式による資金調達に関心があり、 税制上の優遇措置や市場への早期発生など様々な面で恩恵を受ける」と話す。  大手不動産業者バンナ不動産グループのソン・バンナ社長は 「現在上場準備に時間がかかっているが、将来的に行う予定だ」と上場に関心を示した。  計画省の2014年経済観測調査によると、2014年3月のカンボ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月10日
      カンボジア証券取引所 CSX
    •  タイのメディアレポートによると、タイ政府はカンボジアへの事業拡大を目指し、カンボジアのバンテイメンチェイ州とバッタンバン州との境にあるサケーオ県に、開発規模1億4160万ドルの中小企業事業者向け経済特区(SEZ)の建設を計画していると発表した。  タイ政府は約10.5ヘクタールの開発をタイ工業団地公社(IEAT)に指示し、農業加工、縫製、電子機器、自動車部品、包装産業等の外資の中小企業事業者を対象にするという。  「8月までに投資家とのリース契約締結を予定し、今年10月の建設開始、2018年の生産開始を目途にしている」(IEATの副総裁)
    • 経済
        2016年6月8日
      タイ バンテイメンチェイ州 経済特区
    • (c)Khmer Times  現在、カンボジアはEU向けのコメ輸出において無税・無枠を享受しているが、EUがイタリアの主張に応じた場合にその状況が脅かされる可能性があることを、クメールタイムズ紙が報じた。  世界のコメ市場に関する情報サイト「オリザ(Oryza)」によると、イタリアは自国のコメ市場を保護するため、後発開発途上国からのコメ輸入を制限するようEUに求めている。同サイト記事内でイタリアのコメ調査機関所長は、「カンボジアやミャンマーなどの後発開発途上国からの無税・無枠の輸入米は、イタリア産インディカ米の競争力を危険に晒している」と語った。  カンボジア農林水産省の副長官はこれに対し、「EUがイタリアの要求に応えた場合、カンボジアが受けるコメ輸出の影響は甚大だろ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月8日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ