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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  今年始まってから8ヶ月間で、承認済みの商業建設プロジェクトが72億ドルまで増加した。プノンペンの建設ブームと、国土整備・都市化・建設省による審査滞貨の解消が要因となっている。  コンドミニアムセクターに関する同省からの最新の報告書によれば、計72億ドル相当の1753に及ぶ建設計画が承認された。これは、133階建の泰文隆ツイントレードセンターに牽引されている。オフィススペースや宿泊施設などを含む同タワーの建設費用は10億ドルとされ、遊園地ドリームランドの跡地5ヘクタールに建てられる。  もうひとつの成長の牽引要素として、多くの建設計画が承認されたことがあげられる。同省スポークスマンによれば、「今年就任したチア・ソパーラー新建設大臣が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月9日
      国土整備・都市化・建設省 コンドミニアム チア・ソパーラー
    •  世界最大級消費財メーカーのユニリーバが、カンボジア産有機パームシュガーを年間2000トン調達すると、クメールタイムズ紙が報じた。  ユニリーバ・カンボジアの担当責任者によれば、同社は年間2000トンの有機パームシュガーをカンボジアから調達し、世界中の同社工場へ輸出する方針だ。  同氏は、「まだパームシュガーの輸出はしていないが必要になる。経験があり信頼できる現地サプライヤーを探しており、将来的にはかなり多くの弊社製品にパームシュガーが使われるだろう」と述べた。  なお同社は「ベン&ジェリーズ」や「リプトン」などの世界的に有名な飲食ブランドを所有している。  コンポンスプー州パームシュガー推進協会の会長は、ユニリーバの動きを歓迎しているが、同協会のメンバー200社が4 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月9日
      農業 パーム 輸出 カンボジア産品 パームシュガー ユニリーバ
    • (c)Phnom Penh Post  中国の5大国有銀行のひとつである中国銀行が、シェムリアップとシアヌークビルに今年末までに新支店をオープンさせ、カンボジアでの事業を拡大させる方針であることが分かった。プノンペンポスト紙が報じた。  同行は2010年にカンボジアへ進出し、プノンペン都内に支店2店舗を展開している。同行と中国商業銀行でのみ元による決済が可能だ。  同行の2015年の報告書によれば、昨年の中国元の国外決済高は29億ドルに到達し、利益は2014年から36.8%上昇の102万ドルだった。
    • 経済
        2016年9月8日
      中国企業 商業銀行 中国銀行
    •  カンボジアの近年の総輸入額は減少傾向にあり、カンボジア経済財政省は国内生産品の人気向上や生産能力の増加が要因とみている。クメールタイムズ紙が報じた。  今週月曜日に同省が発表した報告書によれば、今年上半期における輸入成長率は8%にとどまり、昨年同期の成長率22%からは大幅に下落した。  「輸入不振は石油製品を除くほぼ全ての主要なカテゴリーで生じており、セメントや飲食、電子機器など一部では国内での生産が増加するなど構造的なもの」(同報告書)としている。  最近までセメントは全て輸入品だったが、国内にセメント工場ができたことにより今年上半期の輸入量が昨年比29%も減少している。セメント工場数は今後も増える予定だ。
    • 経済
        2016年9月5日
      貿易 経済財政省 輸入 セメント 電子機器
    •  カンボジア当局職員によると、タイ当局は公印と原産地証明書の偽造を懸念し、タイへの農業輸出を国境でブロックしているという。これに対しカンボジア商業省は、タイ側との話合いを8月末までに行う声明を発表している。  バンテイメンチェイ州の商工会議所会頭は、「国境沿いの輸出業者が問題を引き起こした」とクメール・タイムズ紙に語り、「タイでの需要があるにも関わらず、この問題は10日間以上続いており、製品への影響が心配だ」と付け加えた。  タイ大使館の統計によると、今年1月~4月のカンボジアとタイの二国間貿易は、前年同期の20億ドルに比べ、15%減の約17億ドル。内訳は、タイからの輸出が、20%減の約17億ドルから約13億ドルに。タイへの輸入は、約312万ドルから12%増の350万ドルだった。
    • 経済
        2016年9月2日
      タイ バンテイメンチェイ州 物流業 不正 国境
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)の上場企業であるプノンペン経済特区(PPSEZ)は先週金曜日、2020年までに総収益の50%をサービス分野から生み出すという新たな目標について明言した。クメールタイムズ紙が報じた。  PPSEZはCSXに対し、今年上半期の純利益が30万8000ドルと、前年同期の330万ドルから大幅に減少したと報告したばかりだ。同社の収益は土地売却益に大きく依存しており、2015年度総収益に占める割合は84.4%だった。  同社CEOの上松裕士氏は記者会見で、現在サービス分野の売上は会社の戦略の大部分を構築しており、土地売却依存からの脱出に繋がるだろうと語った。  PPSEZはタイ国境近くのポイペトに53ヘクタールの経済 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ 経済特区 ポイペト 上松裕士
    • (c)Khmer Times  スン・チャントール公共事業・運輸大臣はプノンペンで開催されたASEAN港湾協会(ASEAN Ports Association=APA)の会議で、自由貿易は全ての国に地域的規制や障壁がない前提でのみ機能すると発言した。また、カンボジアが環太平洋パートナーシップ(TPP)不参加であることにも言及した。  スン運輸大臣は自由協定が政治の道具になっていると指摘し、「自由貿易が経済成長と貧困改善につながるのなら、なぜTPPのような排他的な協定を結ぶのか。TPPにはASEAN諸国のうち4カ国しか加盟しておらず、ASEAN全加盟国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)とは対照的だ」と発言した。また、「非関税障壁を減らし、貿易促進のため越境輸送手続 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      スン・チャントール TPP ASEAN港湾協会 APA RCEP ソーパール・イアー
    • (c)Khmer Times  カンボジア商業省と中小企業団体の代表者らは先週金曜日にセミナーを行い、「メイドインカンボジア」製品のプロモーション促進方法について話し合った。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣はこのセミナーで、ASEAN諸国と大メコン圏地域国との包括的な経済パートナーシップを通し、農産物を含むカンボジア産品を海外マーケットに販促していくと語った。  パン商業大臣によれば、政府はすでにプロモーション戦略を展開しており、「例えば中国に対してはトウモロコシやキャッサバ、コメの輸出に関する覚書に署名した」という。  一方で、中小企業からのセミナー参加者からは政府との更なる定期的な会合を望む声が上がったほか、カンボジア産品を現地で売 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月30日
      農業 CWEA ケオ・マム カンボジア産品 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh post  カンボジアのマイクロファイナンス業界は、不良債権比率(NPL)の上昇が懸念されるも、2016年上半期も貸付残高は急成長し続けている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の報告書によると、2016年上半期の貸付残高は、対前年同期比34%増の約32億ドル、一方、全体の不良債権額は4300万ドルで、不良債権比率は対前年同期比1.3%に増加した。業界関係者は不良債権比率に懸念を表明し、業界全体が融資の質を強化し、より慎重な貸付が必要であると述べている。  サタパナ銀行のブン・モニーCEOは、「6月以降、植付けシーズンで農家からの需要がピークだったが、融資を縮小していた」と述べ、「融資拡大を行いたいが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月29日
      MFI 不良債権 CMA サタパナ銀行 ブン・モニー ホウ・イエン・トン
    • (c)Khmer Times  Vトラスト鑑定の最新の報告書によると、センソック区はインフラ開発で特に急速な成長をしている。  2013年末まで、平均市場価格は平方メートルあたり380ドルだったが、2013年から2015年にかけて対前年比27%の平均成長率で、2016年前半には平方メートルあたり690ドル。一方、トゥールコーク地区は、2013年の平方メートルあたり2150ドルから2016年初めは平方メートルあたり2530ドルと、前年比6%増加していた。  しかし報告書によると、両エリア共、第2四半期地価は、不動産市場の停滞により今年の第1四半期に比べて、99%の価格になっている。  クメールタイムズ紙によると、Vトラストのリサーチディレクターは、「土地の価格上昇は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月29日
      Vトラスト 地価 トゥールコーク区 センソック区
    •  ナイトフランクカンボジアの最新レポートによると、今年上半期、プノンペンに3つのオフィスビルが完成しており、都市部におけるオフィス供給は大きく加速している。クメールタイムズ紙が報じた。  メイバンク・ビルディング、エメラルドタワー及びプレミアオフィス・ビルディングの3棟を合計して1万2581平方メートルが供給されたことにより、現在、都市部には22万5178平方メートルのオフィススペースがある。これは半年前と比較し、5.9%の増加であり、また3、4年先には現在より80.7%の増加を見込んでいるという。  ナイトフランクカンボジアの責任者は、「現在はグレードCのオフィススペースが多くを占めているが、デベロッパーやテナントの趣向はグレードA・Bのオフィスに大きく変化しており、多くのグレ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月27日
      不動産業 ナイトフランク オフィススペース オフィスビル
    • (c)Khmer Times  ジャカルタとプノンペンの直行便の運航が現実味を帯びてきた。国営航空であるガルダインドネシア航空の実現可能性調査が継続されれば十分開通の見込みはあるという。  在カンボジアインドネシア大使によると、カンボジアとインドネシアの間では既に覚書が交わされているものの、直行便運航が金銭的に実現可能か証明する必要があるという。  現在ジャカルタからプノンペンに向かうには、タイのバンコクで乗り継ぐ必要があるが、直行便が実現されればフライト時間は2時間半に短縮される。  カンボジアの航空事務局の関係者は、「直行便は経済的なつながりを強めるだけでなく、観光客の増加も見込めるため非常に歓迎している」と述べている。  2012年には、観光や貿易を加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月26日
      インドネシア 直行便 ジャカルタ 飛行場
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)の関係者によると、カンボジア国内の政治的な先行き不透明感のなか、70以上の企業が工場の閉鎖や減産に追いやられており、縫製業界は製品の需要に合う別の国を探さざるを得ない状況になっている。クメールタイムズ紙が報じた。  「政治状況はビジネスマン・投資家にも影響を与え、もし政治状況が不安定になれば投資に対しては後ろ向きになる」(前出の関係者)。  今年に入っての8ヶ月間、70社以上の企業が工場を閉鎖しており、新たに進出した企業は20社にとどまっている。特に衣服・履物の発注に関しては約30%落ち込んでおり、工場閉鎖のほか労働時間短縮など労働調整が行われている。  これに対してカンボジア商業省の広報官は、「工場閉鎖 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月24日
      縫製業 商業省 カンボジア縫製業協会 GMAC 工場閉鎖 労働調整
    •  カンボジアでの安定したシルク製品の売り上げに対して、技能労働者の不足と安価な輸入製品の影響で既存の国内製品が圧迫されている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア商業省のマオ・トラ長官によると、政府による伝統的なシルク製品へのテコ入れは一定の成果を挙げているものの、安価なベトナムや中国のシルク製品の利用が大きく進んでいる。  カンボジア国内ではシルクの需要が年間300トンあるのに対し、国内では年間2トンしか生産されておらず、その不足を補うためにシルクの海外輸入が増加している。  また国内で生産されるシルク製品の不足は技能労働者不足も要因である。もともとシルク製品の生産に従事していた地方の女性は、より高い収入が得られる縫製工へ職業転換している。  クメールタイムズ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月23日
      縫製業 商業省 シルク マオ・トラ ベトナム 中国 縫製