カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  大手建設会社のOCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が進める不動産プロジェクト「オリンピア・シティ」のコンドミニアムが、2017年初めに入居者受け入れを公式に開始する。プノンペンポスト紙が報じた。  オリンピア・シティのチーフエンジニアによれば、700軒で入居準備が完了しており、全ユニットの90%がすでに売却済み。区分所有者の7割はカンボジア人で残りが外国人だ。プロジェクト全体の竣工は2019年の予定。  カンボジアの現在のコンドミニアム事情について、CBREカンボジアの副マネージャーは、供給が今後も増え続けていった場合、リノベーションなどで顧客を引き付けない限り、既存アパートメントが価格を上昇 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月3日
      建設業 不動産業 CBRE OCIC カンボジア不動産協会
    •  28日、カンボジア国民議会に提出された国家予算に関する報告書によると、今年6月末時点でカンボジアが抱える国家債務残高は計57億ドルで、対GDP比31%に達することが分かった。国民一人あたり367ドルの負債を抱えている計算だ。プノンペンポスト紙が報じた。  経済財政省の報告書によれば、カンボジア政府は1993年以降80億ドル以上の譲許的融資を受けている。うち3分の2は外国政府からのもので、残りは国際融資機関からのものだ。  カンボジアの債務残高は2006年の24億ドルから過去10年で2倍以上になっていたものの、急速な経済成長が対GDP比上の変化を相殺していた。なお、債務残高の上昇の大部分は、中国との二国間貸付の増加によるもので、未払負債の約80%を占めている。  一方で、カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月30日
      IMF GDP 経済財政省 経済成長 国際通貨基金 国民議会
    • (c)Phnom Penh Post  27日に開催された農業フォーラムに参加した農業専門家らによれば、カンボジアの農業の競争力強化とパフォーマンス向上には、農業の技術統合が不可欠だ。一方で、革新的なソリューションの拡大は円滑には進まないという。プノンペンポスト紙が報じた。  パネリストの1人であるNGOウィンロック・インターナショナルの地域技術革新マネージャーは、「カンボジアの農業の技術は未熟で時代遅れだが、効率的な生産プロセスへ一気に進む機会にも恵まれている。2050年までに生産高を2倍にする必要があるものの十分量の土地が残されていないため、問題解決のためには革新的な手法に出る必要がある」と語った。  有機食品を取り扱うショップの経営者によれば、現地農家が技術に適応 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月29日
      農業 ウィンロック・インターナショナル カンボジア農業研究開発研究所 オーク・マカラ
    •  カンボジア政府によると、今年上半期で新たに44の鉱業権が承認された。インフラ建設や不動産計画ブームによる建設材需要の高まりを反映してのことだが、一方で環境への影響や不活動状態が懸念されて、100以上の鉱業権が無効となった。プノンペンポスト紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のメン・サクティアラ大臣によれば、新たに承認された鉱業権は石灰石や砕石、砕砂などの建設材の採掘を目的としている。  メン大臣によると、「申請に対して精査しているため、前年に比べると政府から鉱業権の承認を受けるのは難しくなっている。また、環境影響評価も受ける必要がある」という。  コンポンスプー州で石材採掘場を運営する現地建設資材会社のCEOは、「過去2年間と比較すると、弊社の生産量は30~35%ほど増加し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月28日
      鉱工・エネルギー省 コンクリート 建設資材 メン・サクティアラ 砕石 道路工事
    •  カンボジア租税総局(GDT)は21日にインターコンチネンタルホテルで開催されたタックス・フォーラム2016で、今後2年間は所得税などの増税をしないかわりに徴税基盤の拡大に注力する意向を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  GDT総局長のコン・ヴィボル氏は、「2018年までは増税も新税制もないだろう。一方で、未登録の事業主からの徴税を拡大するつもりだ」と述べた。同氏によれば、GDTによる非公式調査ではチャムカーモン地区の50%もの事業主が税登録をしていないという。  また同氏は、「この調査は他地区でも実施中だ。罰金などを課す予定はないが、未登録ならばなるべく早く登録手続きを行ってほしい」と話した。  カンボジア青年起業家協会(Youth Entrepreneurs Ass ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月23日
      GDT コン・ヴィボル 租税総局 カンボジア青年起業家協会 ソク・ピセット
    • (c)Khmer Times  新しく発電所建設計画が持ち上がっている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア観光省の発表によれば、ひとつはプノンペンの1億6700万ドル規模の廃棄物発電施設、もうひとつはシェムリアップ州の8900万ドル規模の太陽光発電所である。  観光省のトン・コン大臣は、同省のフェイスブックページで「緑化政策はカンボジアをさらに魅力的な観光目的地に変え、海外投資家を引き付けつつある」と語った。  プノンペンの発電所は30メガワット、シェムリアップは55メガワットの発電量が期待されている。  カンボジアでは約50%が水力発電でまかなわれており、残りはタイやラオス、ベトナムから輸入している。  プノンペンのスポークスマンは、「ごみの ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月22日
      観光業 ゴミ 環境省 発電所 トン・コン 産業廃棄物
    • (c)realestate.com.kh  現在シンガポールでは不動産価格の高騰を避けるため、総債務返済比率や特別印紙税などの政策が導入されている。不動産所有者やバイヤーにとっては好機となる一方、下落し始めた価格はデベロッパーや投資家らに影響を与えている。ブルームバーグはこの価格抑制政策について、住宅価格が約10分の1になったとの見解を示した。  realestate.com.khによれば、一部では特別印紙税廃止を予想する専門家や、現在の政策を改変しなければ大変なことになると警鐘を鳴らす専門家もいる。  こうした政策を受け、シンガポールのデベロッパーや投資家はカンボジアなどのより利回りが大きく、規制が比較的緩やかな周辺国を視野に入れ始めている。  また、個人資産投 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月21日
      不動産業 シンガポール
    •  ベトナムは、次議会の議題にTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の批准について含まれないと公式に明らかにした。  昨年は製造業への外国投資に拍車がかかるなか、世界経済の40%をカバーするTPPの最大の受益国として、ベトナムは最初に批准する国と予想され、既にベトナム共産党の上層部により承認されたと考えられていた。  カンボジアにおいては、在カンボジア米国大使がTPPに不参加であるカンボジアに悪影響が及ぶ懸念を述べており、一方で、スン・チャントール公共事業・運輸相、「TPPは排他的」と発言している。
    • 経済
        2016年9月20日
      スン・チャントール TPP
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省のヴェイン・サコン大臣は15日、自身のフェイスブックページで、精米業者が農家に適正価格を支払うようチームを立ち上げ、すでに活動を始めていると明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  ヴェイン大臣は投稿で、「品質管理や安全確認の監視により農家の収益を増加させる方法を分析したり、価格問題に介入する」と述べている。  アムルライス・カンボジア社のソン・サラン代表はコメ価格に影響を与える要因として、ベトナムでのコメ生産量の上昇や、その流入による供給過多、雨季の間に保管しておく為のサイロの不足などをあげた。  また、農家らがマイクロファイナンス機関へ返済するために、コメを高価格で販売できる時期になるまで待っていられない ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月18日
      農業 農林水産省 精米業 ヴェイン・サコン アムルライス
    • (c)Khmer Times  15日、カンボジア商業省の発表によると、透明性と精度を高める観点から、今後は車両や事業登録などの手数料の支払いや税金の納付をウィング専門銀行で支払うことができる。12日、同省とウィングの間で覚書を取り交わされた。  パン・ソラサック商業大臣は、「市民に良い公共サービスの提供ができる」と述べた。  ウイングの親会社ロイヤルグループのキット・メン会長は、「全国に4200以上ある取扱所を利用して、早くて安全で便利な公共サービスの提供ができる」と述べた。  今年8月、フン・セン首相は、「オンライン決済は、政府高官によって普及している腐敗を根絶し、外国人投資家にとってカンボジアの魅力向上に役立つ」と強調しており、オンラインの納税システムの全国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月17日
      商業省 キット・メン 汚職 ウィング ロイヤルグループ 納税 オンライン決済 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア人の収入増加と支払い方法の選択肢が広がったことにより、家電製品への出費が徐々に増加していると、プノンペンポスト紙が報じた。  ドイツ系マーケットリサーチ会社のGfKによれば、売上額の伸び率は緩やかであるものの、カンボジアにおける家電製品の総売上額は1億2000万ドルにまで上昇しているという。  また、分割払いなど支払い方法の選択肢が増えたことで、今年の大型家電製品需要が10%増加する同社は予想している。  LGエレクトロニクスのカンボジアパートナーであるG-Gear社の役員は、「中間所得層の増加と、新築物件の増加が要因」と語っており、「家電製品の価格は徐々に低下し、電気供給は拡大しつつある」と、家電製品の展望を期待 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月15日
      小売業 イオンモール 中間所得層 家電 電化製品 LGエレクトロニクス 分割払い
    •  9月9日、カンボジア商工会議所(CCC)と中国国際貿易促進委員会(CCPIT)は、互いのビジネス促進と、二国間の貿易及び投資強化のための覚書に調印した。  CCCのキット・メン会頭は、「覚書は情報交換や貿易促進活動、ビジネスでの訪問等をカバーしており、 中国がカンボジアの社会経済の発展において重要な役割を果たし、国内有数の貿易パートナー及び最大の外国直接投資国の一つである」と述べた。  2016年前期の二国間貿易は、前年同期比10.2%増の約23億ドルで、中国の輸入は、27.4%増の3億8000万ドルであった。
    • 経済
        2016年9月13日
      カンボジア商工会議所 CCC キット・メン 貿易
    • (c)Phnom Penh Post  プロジェクト関係者によると泰文隆ツイントレードセンターの開発が今年末にも始まると、プノンペンポスト紙が報じた。完成すればプノンペン最大の商業施設となり、同時に東南アジア最大ともなる。  建築家委員会(Board of Architects Cambodia=BAC)副委員長のトゥース・サプーン氏は先週、「不動産市場にいくつか問題はあるものの、この21億ドルの建設計画開始に影響するものではない」と語った。  デベロッパーはこの当初予算額にさらに30億ドルを上乗せし、計画を確実に軌道に乗せようと考えている。建設完了予定時期は2019年となっている。  建設地はドーンペン地区で、土地面積は約5ヘクタールだ。133階建てのツインタワ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月12日
      コンドミニアム デベロッパー 泰文隆ツイントレードセンター