カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「area」 カテゴリ「経済」 で、305件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの農産業コングロマリット企業であるモン・リティグループ(MRG)が先週金曜日、飼料工場の操業を開始した。同工場は、MRGの養豚事業に活用される。プノンペンポスト紙が報じた。  MRGのモニヴァン・タン副社長によれば、同工場では豚10万匹への飼料供給が可能であり、グループの養豚事業で活用されない余剰飼料は国内市場へ供給される。  同工場の建設費用は1000万ドルで、プレアシアヌーク州のプレイノップ地区に建設された。1時間あたり飼料20トンを生産し、年間生産量は6万トンとなる。原材料は国内産のコメやトウモロコシ。  カンボジア農林水産省によれば、現時点でカンボジア国内には8ヶ所の飼料工場があり、最大規模の工場は年間10 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      農業 モン・リティグループ モン・リティ プレアシアヌーク州
    •  カナダの鉱山会社アンコールゴールドは、2013年に120万ドルでインド系鉱山会社のメスコゴールド(カンボジア)に売却した、ラタナキリ州鉱山での純製錬所リターン(NSR:net smelter return)の全株式の買戻しに同意したと、11月30日に発表した。  アンコールゴールドは、翌年投資家に2.5%のNSRを売却しており、メスコゴールドがライセンスを受けた後、87万5000ドルまで上がり、生産間近になったら利益を買い戻すオプションを指定していた。投資家とは、購入価格の130%に相当する額が普通株式で支払われることで合意している。
    • 経済
        2016年12月3日
      メスコゴールド 鉱山 アンコールゴールド
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によれば、世界経済の上昇とゴム主要輸出国の努力により、一次産品の国際市場価格が1トンあたり2500ドルまで上昇するという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のゴム担当責任者によれば、天然ゴム生産国連合の加盟国のうち、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアの4カ国が価格安定のために輸出を一時停止することで合意した。  同責任者は、「その合意によって自然ゴムの供給量が30万トン減少し、価格上昇に繋がっている。来年のゴム価格は2000~2500ドルまで上昇すると考えている」と述べた。また同氏は、米国を含む世界市場の復活傾向から自然ゴム需要も増加してきていると指摘する。  カンボジアゴム開発協会(Associatio ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月30日
      貿易 モンドルキリ州 農林水産省 ラタナキリ州 天然ゴム カンボジアゴム開発協会
    • (c)Khmer Times  プレア・シアヌーク州の沿岸部は不動産業や観光業の発展により更なる変化を遂げている。  不動産企業センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「観光業が発展すると景気も良くなり、企業も不動産開発に投資する。同地は空輸と運輸が整備されビジネス拠点に適しており、また近隣諸国の沿岸地域よりも地価が安価であるため、不動産業の見通しは明るい」と述べた。加えて、中国の広東省との姉妹提携プログラムも活況を呈しており、2013年以来「一路一帯」構想は、中国の経済外交の目玉となっている。  また、美しい沿岸によりリゾートホテルでの投資も関心を集めており、最近中国の投資家グループ、カンボジアゴールデンシルバーガルフリゾートプロジェクトのコンソーシアムが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月28日
      不動産業 公共事業運輸省 センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)Phnom Penh Post  韓国系企業ウェルト・ビオ(Welt Bio)が22日、世界最大規模となる1000ヘクタールの胡椒農園を、4000万ドルを投じてモンドルキリ州で設立すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は既に、モンドルキリ州で350ヘクタール中120ヘクタールに胡椒を植えており、来年には残りの敷地も耕作する予定だ。また、兄弟会社のブライス・ビオ(Brise Bio)が隣接する650ヘクタールを購入している。  同社は既にトボンクムン州でも35ヘクタールの土地に胡椒を植えており、来年にも収穫が開始される。  ウェルト・ビオのダイレクターは、「本プロジェクトの目的は、収入源を多様化させることだ。胡椒又はコーヒーを栽培する予定だが、現 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月25日
      農林水産省 トボンクムン州 モンドルキリ コショウ ウェルト・ビオ ブライス・ビオ
    • (c)Phnom Penh Post  韓国政府との間に、輸出用のカンボジア産マンゴーの取り扱いに関する覚書を締結して約1年が経過したが、カンボジアの生産者は、「何の動きもない」と話している。プノンペンポスト紙が報じた。  コンポンスプー州マンゴー協会の会長は、「昨年12月に締結された貿易協定は、韓国の厳格な検疫基準に対応しているため、地元の生産者が順守できるものではない」と語った。  地元の農家は、「最初はこの合意を嬉しく思ったが、韓国側の規制を知って希望を失った。私たちはマンゴーのバクテリアを殺す技術を持っていない」と語る。  カンボジア農林水産省の検疫担当部長は、「我々は韓国の要求を満たすために動いており、現在、マンゴー処理施設建設のための投資を求めている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月21日
      農業 農林水産省 韓国 マンゴー コンポンスプー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国内の投資家らは、地方での住宅開発計画を好意的にとらえている。  ポーサット州での住宅開発計画に800万ドル以上を投資したカンボジア米粉協会会長のポウ・プイ氏によれば、既に200棟のアパートメントが完成しており、他に1000棟が建設予定だ。同氏は、「ポーサット州は小さいながらも整った街で、住民の需要に応えるためにも投資しようと決断した。また、経済状況も良好だ」と話す。  バッタンバン州に投資するボレイ開発会社のCEOによれば、建設とインフラの質に注力することが成功の鍵だという。また同氏は、「バッタンバン州は国境としても中心的で、プノンペンと同程度に多くの銀行がある。ここでの開発はまだ期待できると考えている」と語った。
    • 経済
        2016年11月15日
      ボレイ バッタンバン ポーサット州 ポウ・プイ
    •  日本貿易振興機構(JETRO)の最新データによると、今年1~9月における日本へのカンボジアの総輸出額は9億3000万ドル、これは前年同期の約7億3000万ドルから20%以上増加し、大幅な上昇を見せた。  カンボジア商業省の広報官は、「この上昇は、日本政府が提供する特恵貿易と、両国間の関係拡大によるものだ」とクメール・タイムズ紙に語っており、「またコッコン経済特区は、日本人向けのオフィスがあり、日本企業がコッコンへ工場進出する重要なゲートウェイとして機能している。日本は、我々にとってアジアの中でも潜在的な市場で、生活水準は我々よりも高いが、彼らの日常のニーズに応えるため、消費者向け製品を提供することができる」と述べている。  10月に任期を終えた隈丸優次前日本大使は、離れる ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月11日
      商業省 JETRO 貿易 経済特区 コッコン州 生活水準
    •  建設機械の輸出入を行う大手中国企業、徐州建設機械グループは、11月4日、カンボジアでの事業拡大を発表した。  徐州建設機械グループは1989年に設立され、杭打ち機械やコンクリート機械、ホイスト、地ならし、道路建設やメンテナンスなどの建設機械を多く生産し、中国で最大の建設機械会社である。  同社のアジア太平洋地域における輸出入部門のダイレクターは、「我々は中国で最大であり、製品はワールドクラスだ。2014年にプノンペン事務所を開設し、890万ドルの収益を獲得した」と述べ、「会社の次なるステップとして、カンボジア開発のため、他の建設機械を輸入し、さらに2017年にはバッタンバンとコンポンチャムで2つの事務所をオープンさせる」と話した。  また同社の室長は、「地ならし機械、道 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月8日
      建設業 建設機械 コンポンチャム州 道路 水平掘削リグ 灌漑
    • (c)Khmer Times  国際的な需要が失速して価格が伸び悩んでいる中、今年1月からの9か月間で、カンボジアのゴム輸出が増加している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア農林水産省によれば、9月までのゴム輸出量は前年同期比11%増加の8万2825トンだった。耕作面積も拡大中だ。  カンボジアゴム発展協会の会員は、「ラテックス収穫用の栽培エリアが増大したためであり、今回の輸出量増加には驚いていない」と話す。  ゴムの国際価格は、2011年に1トンあたり4500ドルと頭打ちした後、今年初めには1050ドル以下にまで下落した。世界のゴム生産の70%を占めるベトナム、マレーシア、インドネシア、タイは価格下落を考慮し、輸出量を15%カットしている。  今年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月24日
      農業 貿易 農林水産省 天然ゴム コンポンチュナン
    •  カンポットペッパーの売上げが、国内的にも世界的にも好調だ。「カンポット」という地理的表示のステータス評価が、欧米市場で非常に好まれている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアのカンポットペッパー振興会会長は、「市場は成長し続けており、去年の需要は約400トンだった。しかし、今年の供給目標は70トンだ。昨年の供給量はは60トンで、2014年の生産高の2倍だ」と語った。  同会長によれば、品質やパッケージなどが大幅に改善され、カンポットペッパーのブランド力が向上、その結果として売値の上昇につながっているという。欧米や東南アジア市場からの需要が大きい。現在の価格は、黒コショウは1キロあたり15ドル、赤コショウ25ドル、白コショウ28ドルだ。  国全体でのコショウ栽培エリア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月17日
      農業 カンポット州 モンドルキリ コショウ
    •  カンボジア政府によると、今年上半期で新たに44の鉱業権が承認された。インフラ建設や不動産計画ブームによる建設材需要の高まりを反映してのことだが、一方で環境への影響や不活動状態が懸念されて、100以上の鉱業権が無効となった。プノンペンポスト紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のメン・サクティアラ大臣によれば、新たに承認された鉱業権は石灰石や砕石、砕砂などの建設材の採掘を目的としている。  メン大臣によると、「申請に対して精査しているため、前年に比べると政府から鉱業権の承認を受けるのは難しくなっている。また、環境影響評価も受ける必要がある」という。  コンポンスプー州で石材採掘場を運営する現地建設資材会社のCEOは、「過去2年間と比較すると、弊社の生産量は30~35%ほど増加し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月28日
      鉱工・エネルギー省 コンクリート 建設資材 メン・サクティアラ 砕石 道路工事
    •  生命保険会社TYGiセーブ・デス・アソシエーションとマイクロファイナンス機関が9月22日、縫製工などの低所得者向けの生命保険商品を提供する契約を締結した。  TYGiセーブ・デス・アソシエーション会長は、「サービスは期間15年、補償額40ドルから3000ドルまでの6つのパッケージから選ぶことができる。80ドルのパッケージなら支払いは月額7ドル未満だ」と語った。  また同氏は「この保険は3か月前から販売されており、既にカンダール州、コンポンチャム州、シェムリアップ州、プレイベン州、スヴァイリエン州とプノンペン都の縫製工600人が加入している」と付け加えた。  マイクファイナンス機関KDOファイナンスの責任者は、「生命保険購入にお金が必要な場合は、弊社にて融資の申請ができる」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月28日
      生命保険 縫製業 保険業 コンポンチャム州 縫製工 低所得者 カンダール州 マイクファイナンス機関
    • (c)Phnom Penh Post  今月22日、中華系デベロッパーの天津ユニオン開発グループ(UDG)が新しい国際飛行場を建設する用意ができたことを明らかにした。プノンペンポスト紙によれば、資本額や計画のタイムラインについては明確にされていない。  UDGカンボジア代表は、「すでに空港建設予定地も特定され、建設準備は整った」と語った。  UDGはコッコン州で建設中の海岸リゾートのプロモーションで、「2008年から99年間の独占リース契約により、カンボジア政府はその間新しく空港建設を許可できない」と述べている。  カンボジア投資委員会(CIB)のチア・ブッティー副委員長は、UDGによるコッコン州での空港建設を今年初めに承認したと認めているが、まだ建設は始まってい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月25日
      コッコン州 チア・ブッティー カンボジア投資委員会 CIB 天津ユニオン開発グループ