カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  プノンペンの不動産開発が活況を呈する中、都市近郊の不動産に関心が高まっている。プノンペンの北東に位置し、国道6A号線沿いのチョロイチャンバー区も注目が集まる地域の一つだ。クメールタイムズ紙が報じた。  チョロイチャンバーの魅力は、コンポンチャム州、コンポントム州、シェムリアップ州などの主要な州と接続性、また周囲には川が流れ、自然が豊か環境であることだ。  ある地元不動産会社のCEOは、「この地域は急速に発展しており、すでに多くのボレイが開発中で、さらに大きなプロジェクトへの投資も始まっている」とコメントしている。  さらに、カナディア財閥系の建設会社、OCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が計画し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月12日
      不動産業 OCIC チョロイチャンバー区
    • (c)Khmer Times  カンボジアのコメ農家からの苦情を受け、欧州委員会は農薬トリシクラゾールが含まれているコメの輸入禁止を延期した。クメールタイムズ紙が報じた。  欧州委員会はカンボジアのコメ産業に対し、6月までにトリシクラゾールの使用を禁止するよう求め、1キログラムあたり0.01ミリグラム以上のトリシクラゾールを含まれていた場合は輸入を禁止すると宣言していた。  カンボジアコメ協会のフン・ラック副会長は、多くの苦情を受けたためEUに対し9月までの延期を要求したと説明。そのため農家に対し教育を行い、新たな農薬を見つける時間があると話した。 (さらに…)
    • 経済
        2017年6月3日
      農業 カンボジアコメ協会 農林水産省 コメ 農薬
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設業界および関係者のビジネスマンに対し、法律や規制を遵守するよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  チア大臣は、建設許可申請は、技術的レイアウトやその他の技術的規制に準拠していなければい点を指摘し、建設業界は、法律を遵守し事業登録を行う必要があると発言した。  英国に拠点を置く英国王立チャータード・サーベイヤーズ協会(RICS)の2015年の報告書では、カンボジア政府に対し建築基準の改善に向けていくつかの重要な助言をまとめている。RICSは、政府がこれらの助言を実施できるよう支援するため提案も行っており、いくつかは既に実施中であると当局は述べている。
    • 経済
        2017年12月12日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 チア・ソパーラー
    •  米国のドーナツチェーン「クリスピー・クリーム」を運営するタイ系企業のキングフード・グループは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)の食品市場に参入する計画を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同グループは今年、6つの飲食ブランドから22店舗を開店させために、約1170万ドルを投資すると発表した。  同グループの責任者は、「すべての拡大計画で、キングフードグループの売上高は年末までに40%増の2930万ドルになると予想している」と述べた。また、健康意識が高まりから果物と野菜ジュースの分野にも関心を寄せているという。  在カンボジアタイ大使館によると、昨年の二国間貿易額は56億ドルで、2015年に比べて1億ドルの上昇となった。昨年のカンボジアへの輸出額は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月3日
      飲食業 レストラン カフェ クリスピー・クリーム・ドーナツ キングフード・グループ
    • (c)Khmer Times  来週12月15~18日、第12回カンボジア輸出入一州一品展示会がダイヤモンドアイランドで開催され、「メイドインカンボジア」製品に注目が集まる。  ナツメヤシを生産する企業のマーケティングマネージャーは、「このフェアは、我々の製品を地元消費者に紹介する素晴らしいプラットフォームだ。去年は全商品完売した」と述べた。  パン・ソラサック商業大臣は、昨年の講演で「地元生産者は毎年品質基準を上げ、より良い製品を生産している。国内製品は、一般的になりつつあり、現在は輸入製品と競争できるレベルだ。同イベントでは、他の人から学ぶこともでき、新しく生まれるネットワークがビジネスにとって貴重なものとなる」と語っている。  JETROによりジャパンパビリ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月11日
      商業省 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン商業銀行(PPCBank)がモバイルバンキングのアプリをローンチした。プノンペンポスト紙が報じた。  ユーザーインターフェイスは利便性とスピード向上のため、シンプルで使いやすく、クメール語や英語、韓国語、中国語、および日本語など多様な言語にも対応。またアプリを通じて、顧客は、最小限の手間で銀行ローンを申請することも可能だ。  加えて、リアルタイムで資金移動を確認でき、任意の電話番号への通知も可能。また、位置情報を利用し、最寄りの銀行やATMの検索をしたり、定期送金を含む口座間の送金もできる。その他にも地方の顧客向けに、カードレス引出し、つまり口座以外への資金移動も可能となり、口座やカードなしでお金を引き出すことができると ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月2日
      金融機関 商業銀行 プノンペン商業銀行 シン・チャン・モー
    • (c)Phnom Penh Post  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、来年までに一定の要件に該当する工場や職場では、健診ができる体制を設けるよう求めている。プノンペンポスト紙が報じた。  労働省の広報官によると、看護師を置くことなど労働法の規定に準拠している工場は全体の72%に留まるとしている。  カンボジアの労働法では従業員が50人以上いる企業は、緊急事態に対応するために少なくとも1人の看護師がいなければならないとされており、また劣悪な環境の中で時折発生する集団失神や、その他の健康被害に対処するため、工場内の空気検査を必要としている。  カンボジア縫製業協会(GMAC)は、組織下にあるすべての工場はこれらの規定に準拠していると主張している。
    • 労働
        2017年12月11日
      カンボジア縫製業協会 労働職業訓練省 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は、ブカレストに本拠地を置く、欧州観光貿易評議会(European Council on Tourism and Trade=ECTT)から、観光と持続可能な開発のためのグローバル・アンバサダーとして任命された。クメールタイムズ紙が報じた。  首相府で行なわれた式典で、ECTTの会長は、「フン・セン首相はカンボジアの人々が国家の誇り、独立、そして経済成長と安定した雇用を達成する手助けし、何百万人もの貧困脱出に貢献した」と語った。  これに対し首相は感謝の気持ちを表明し、「ECTTからの期待に応えるべく、全力を尽くす」と話し、カンボジアの文化・観光の促進を約束した。首相は、平和と安定を維持することが開発の鍵であると付け加えてい ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年12月11日
      観光業 フン・セン
    • (c)Khmer Times  フィリピンは、カンボジアの主権を尊重し、二国間関係をさらに強化することを約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領とカンボジアのプラック・ソコン外務国際協力大臣は5日、フィリピンの首都マニラで会談を行った。  外務国際協力省の発表によると、フィリピンはカンボジアの主権を尊重し、二国間関係の拡大と多面的な協力への満足を表明したという。  両国は、農業、観光、文化、労働、教育といった分野だけでなく、防衛、越境犯罪、貿易と投資に重点を置き、既存の協力をさらに深めることに同意したという。
    • 政治
        2017年12月10日
      二国間協定 外務国際協力省 フィリピン
    • (c)Phnom Penh Post  先日開催された、技術面における金融包摂の促進を目的とした第4回マクロ経済会議で、 カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は出席者に対し、規制されていない仮想通貨を取り巻く危険性を喚起した。プノンペンポスト紙が報じた。  チア氏によると、NBCは企業の仮想通貨利用を促進する方針をとっていないが、一部の企業はイニシャル・コイン・オファリング(ICO)と呼ばれる方法で資金を調達するためのワークショップを行っているという。  同氏は、「非常にリスクの高い財源であるため、NBCは現時点でいかなる仮想通貨も認可していない。リアルマネーの代わりに仮想通貨を支払いに利用する際は注意が必要である」と述べた。  独立系IT決済コンサル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月10日
      ビットコイン カンボジア国立銀行 仮想通貨
    •  カンボジアのマーケティング会社、ブレインズ・コミュニケーションズとカイト・デジタル・ソリューションズが、マーケティングの需要増加に伴い合併を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  再編される新会社は、ブレインズ・コミュニケーションの名前を維持し、ブレインズの共同設立者タシロ・ブリンザー氏をダイレクターに、カイトの創業者兼CEOジョナサン・ポラコウスキー氏をCEOとする。  ブリンザー氏は、「広報、広告、デジタルコミュニケーション戦略、ソーシャルメディアエンゲージメントにおいて、それぞれの専門知識による相乗効果が期待できる。35人のスタッフは仕事熱心で、両社とも20年以上の成功を収めており、非常に強力なプラットフォームを構築する」と述べる。  ポラコウスキー氏は、「我々の ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月2日
      メディア 広告 タシロ・ブリンザー ブレインズ・コミュニケーションズ ジョナサン・ポラコウスキー 広報
    • (c)Khmer Times  輸出入貨物検査機関のカムコントロール(CamControl)は、シアヌークビルに食品安全研究所を開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣は、研究所の開会式で、「新しい研究所は、市場の食糧を分析し、消費者の健康を守るために、我々に効率化をもたらすだろう」と述べた。  カムコントロールはスヴァイリエン州とバンテイメンチェイ州に2つの研究所を開設している。また、コンポンチャム州、プレイベン州、タケオ州にさらに3つの建設工事があり、来年オープンする予定である。
    • 経済
        2017年12月9日
      商業省 輸入 パン・ソラサック カムコントロール
    • (c)Khmer Times  企業の社会的責任(CSR)という概念は1960年代からあるが、定義が広がりから期待されるものの把握が難しくなっている。クメールタイムズ紙が報じた。  環境問題に対する企業の責任が唱えられたのをきっかけに、様々なステークホルダーに対する責任が問題とされるようになり、現在では従業員に対する労働安全衛生や人権、地域に対する雇用創出、消費者に対する品質など、幅広い分野に拡大している。  CSRプラットフォーム・カンボジアを率いるロミーナ・デ・ジョン博士は、「CSRには、病気の保証や年次休暇の支払、従業員の保護具の提供など様々な方法が挙げられ、企業は利益を得ると同時に、責任を負うことができる。例えば、働く母親に保育を無償提供すると、欠勤により失われ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月1日
      職業訓練 労働者 経済成長 CSR 環境問題 慈善活動
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によると、中国から稲の研究の支援に関する覚書を取り交わす予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  両国間で交渉されている覚書は、ジャポニカ米として知られている稲の品種の研究を行うためのもので、最終的な目標は、カンボジアで多様なコメを栽培し中国へ輸出することである。  農林水産省の担当局長は、「この協定は、カンボジアでジャポニカ米を栽培するのに必要な研究を行うのに役立つだろう。ジャポニカ米は中国北部で非常に人気があり、中国北部への輸出拡大を支援する重要な一歩である」と語った。
    • 経済
        2017年12月9日
      農業 農林水産省 コメ 中国
    •  フン・セン首相は、政府の2015~2025年産業開発政策(IDP)を支援するため、原材料の加工に投資するよう投資家に呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、キャッサバや天然ゴムを例に出し、原材料の生産・輸出のみでは、世界価格の変動の影響を受けていると述べ、カンボジアは加工処理施設が不足していることを指摘した。また、機械部品や生産設備への投資等の促進のため、中小企業を支援の可能性を検討すると述べた。  2015年〜2025年のIDPによれば、政府は2025年までに産業部門のGDPシェアを30%に引き上げ、また非繊維部門の輸出を同期間の全輸出の15%にすることを目指している。
    • 経済
        2017年6月1日
      キャッサバ 貿易 輸出 天然ゴム 産業開発政策 原材料