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大手オンライン送金会社のワールドレミットとカンボジア最大のモバイル金融サービス企業のウィングが一部サービスの提携を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
これにより国外に住むカンボジア人が国内に住むウィング利用者に手軽に送金することが可能になった。そしてカンボジアのウィング利用者は、国外から受け取った金額を、電子決済や、現金として米ドル引き出すことができるようになる。
カンボジアには百万人以上の国外労働者がおり、国の経済において重要な役割を果たしている。世界銀行は、2015年にカンボジアが国外から4億ドル以上を受け取ったと報告した。
ウィングのジョジョ・マロロスCEOは、「ワールドレミットとの提携で、海外在住のカンボジア人に利便なサービスを提供できる。世界中のどこからでもカンボジアへオンラインで手軽に送金することができる」と語った。