(c)KT
キリロム・ピア・ラーニング・ハブ(PLH)、A2Aタウンカンボジア及びキリロム・グループの他の子会社は、サバイ・デジタルなどのパートナーと協力し、コンポンスプー州にあるキリロム国立公園においてキリロム・グローバル・フォーラム(KGF 2024)を開催した。
このフォーラムは、グローバルな技術革新のトレンドと、カンボジアが2050年までに先進国になる目標を支援するための企業や投資家の準備に関連する様々なトピックについて専門家パネリスト間での議論を促進することを目的としている。
登壇したパネリストらは、カンボジアの農業分野での技術進歩や、人工知能(AI)の進化、グローバル市場における高度人材の就業機会、戦略的パートナーシップを通じたビジネスのエンパワーメントなどのトピックについて議論した。
キリロム・グループの猪塚武CEOは、「2014年にキリロム開発プロジェクトとvキリロム・パイン・リゾートを立ち上げて以来、10回目の開催だ」と述べた。
このフォーラムは、カンボジアと日本の投資家が潜在的なビジネスコラボレーションとネットワーキングの機会を探る機会を提供するなど、グローバルなビジネストレンドと技術革新に関する知識と経験を交換するプラットフォームとして機能している。
新型コロナウィルスの感染拡大後に開催された最初のフォーラムであり、日本とカンボジアからの投資家を含む約100人の参加者を集めた。
猪塚氏は2025年1月に第11回フォーラムを開催する計画を発表し、参加者の大幅な増加を予想している。