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カンボジア国立銀行(NBC)は昨日、新しい銀行間決済システム「コアリテールペイメントシステム」を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この決済システムは、リアルタイム資金移動(RFT)システム、モバイル決済システム(MPS)、QRコード決済システム(QPS)の3つのシステムで構成されている。
これまでのところ、商業銀行ではアクレダ銀行やカンボディア銀行、カンボジアポスト銀行、プノンペン商業銀行(PPCBank)、ワタナック銀行、国民銀行、マイクロファイナンス機関では、プラサックが提携している。
これにより、銀行の支店へ行かなくともスマートフォンによって最大1万ドルまで銀行間取引が可能となるという。