(c)Phnom Penh Post
2018年におけるカンボジアの生命保険料の総額は、事業者数の増加と消費者需要の増加を受けて、初めて一般保険料総額を上回った。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジア保険協会(IAC)のフイ・ヴァタロ会長によると、2018年における保険業界の保険料総額が1億9640万ドルに上り、内訳は、一般保険料が8700万ドル、マイクロ保険が900万ドル、生命保険が9900万ドルに達した。
IACによると、昨年の時点で8つの生命保険会社、12の総合保険会社がカンボジアで営業している。生命保険分野では、政府と4つの外資系民間企業との合弁会社としてカンボジアライフ社が2012年に初めて市場に登場し、同年、カナダ系のマニュライフ、その後プルデンシャルと続けて進出している。