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米国企業のモーモーファームス(Moo Moo Farms)は来年2月、高品質の生乳を生産するために1000頭の牛を輸入する。クメールタイムズ紙が報じた。
モーモーファームスは2016年に10頭の牛で事業を開始し、現在ニュージーランドから輸入された300頭の牛を飼っている。
創業者のケニー・マシューズ氏は、「来年までに農場を拡大することを計画しており、さらに1000頭の牛を輸入する」と語った。
酪農場はもともとプノンペン近郊のカンダール州タクマオにあったが、敷地面積の制約から同州のアレイ・カサト地区に移転した。
2016年5月、ビタミルク(Vinamilk)とBPCトレーディング社はプノンペン経済特別区で2300万ドルの牛乳工場を開設すると発表しており、最大1900万リットルの牛乳、6400万カップのヨーグルト、8000万缶の加糖練乳の生産が可能だが、原材料は国産の牛乳ではなく輸入した粉ミルクを使用している。