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メコン川委員会(MRC)は2日、「ドイツ政府が、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの水資源計画に関する協力を強化するため、メコン川委員会に約460万ドルを拠出した」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この資金はドイツ国際協力公社(German Society for International Cooperation=GIZ)を通じて支援され、2019年1月から2021年12月までの3年間で徐々に提供される。
MRCは、「資金の多くは、カンボジアとラオス、カンボジアとタイの2つの共同プロジェクトを支援する。このプロジェクトは、メコン川流域の資源をよりよく管理し、洪水や干ばつ問題に取り組むことを目指している」と述べた。
ドイツは15年以上にわたりMRCに資金を提供しており、ドイツの支援によりMRCは、制度改革、持続可能な水力管理、統合された水資源管理、洪水緩和など、さまざまな戦略的活動を実施することが可能になった。
新しい資金調達の合意は、今年末に署名される予定。