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カンボジアのゴム生産量は、好天候により今年は生産増が見込まれている。クメールタイムズ紙が報じた。
天然ゴム生産国連合(ANRPC)は最新の報告書で、「天然ゴムの世界的な需要により、今年7ヶ月間で5.2%増加、815万トンに達したが、世界的な需要に追いついておらず、近隣諸国の不作によりわずか730万トンと推定されている」と述べた。
農業水産省によると、今年上半期に84.4万トンのゴムを輸出し、商品の平均価格は1トン当たり1394ドルだという。
政府は現在、世界最大のゴム輸入国である中国との交渉を進めている。