(c)Phnom Penh Post
カンボジア日本人商工会(JBAC)に登録された日本企業の数は、過去7年間で3倍近くに増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
JBACは日本からの投資がカンボジアで増加し続けると予想している。
また、投資の増加に伴いカンボジア在住日本人の数も大幅に増加しており、2014年の2000人から2016年は50%増加の3000人に達した。
国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は20日月曜、「日本から進出してくる製造業の企業数は停滞している。投資額が増加することは良いことだが、製造業の数は依然として少なく期待を下回っている」と語った。
しかし、同氏は続けて、「タイで働く日本企業が国境を接する都市への拡大に関心を示しており、ポイペトの日系製造業者の増加については楽観的だ。日本から直接来る投資家はもはや強いチャネルではなく、既にタイ、マレーシア、中国に投資している日本企業がカンボジアに進出する可能性がある」と述べた。