(c)Phnom Penh Post
カンボジア国立銀行(NBC)の報告によると、カンボジアの衣料品・靴の輸出は今年上半期に約40億ドルと、前年同期と比較して2桁成長を記録した。プノンペンポスト紙が報じた。
NBCの上期報告書によれば、衣料品と靴の輸出は、前年同期と比べて11%増加した。これと比較して、昨年の成長率は6.9%とほぼ倍増している。
カンボジア縫製業協会(GMAC)の副会長は、「この成長は、カンボジアの輸出品が販売されている米国とEUによる、より良いパフォーマンスに寄与することができる」と述べた。
政策研究センターのチャン・ソポール代表は、「欧州連合(EU)がカンボジアを貿易協定やEBAから取り除いた場合、その貿易ブロックに輸出する工場だけに影響を及ぼすのはカンボジアにとって大きな問題ではない」と述べた。