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日系企業であるサタパナ銀行は12日、電子決済・送金サービスのウィングと提携し、顧客にオンライン決済や送金などの幅広い金融サービスを提供することを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この新たな提携の下で、サタパナ銀行の顧客はウィングの代理店や同モバイルアプリなどを通じてローン返済や資金送金を行うことができる。ウィングのジョジョ・マロロスCEOは、「サタパナ銀行の顧客が、携帯料金、公共料金、ローン返済などの支払いにおいて、ウィングが提供する様々なサービスにアクセスできるようになった」と語った。
支払いを受ける相手がウィングのアカウントを持っているかどうかに関わらず、同銀行の顧客はウィングキオスクを使用して、任意の場所からいつでも携帯電話を通じて送金することができる。
同氏は、「この提携により、銀行口座利用者や、銀行口座を持たない貧困層がビジネスを拡大したり、住宅ローンを借りたり、子供の教育に資金を提供するために融資を受けることができるようになった」と述べた。