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国連開発計画(UNDP)と配車サービスアプリのグラブは、プノンペンで交通渋滞を改善する取り組みを行うため提携を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
昨日結ばれた新たな合意の下では、グラブは運転手からデータを収集し、その情報を政府とUNDPが利用できるようにする。
このプロジェクトにより集められた情報は、交通効率を改善し、安全性を高め、大気汚染を減らすために行われる予定だ。また、政策決定や投資決定にも使用される。
東南アジアにおけるグラブの責任者であるラッセル・コーエン氏は、「この事業は、公的機関と民間企業がカンボジアの交通問題に取り組む最初のパートナーシップになるだろう。データ、技術の専門知識、人材の共有、環境に良い車両の利用の促進などの面で、グラブはこのプロジェクトに貢献する。すべての人々の安全性を高めることもできる」と述べた。