(c)Phnom Penh Post
アジア太平洋航空センター(CAPA)の報告書によると、カンボジアは今年、3社の新規航空会社を追加する予定だ。これによりカンボジアを運行する航空会社の総数は10社になる。プノンペンポスト紙が報じた。
新たに航空運行証書の申請を進めるのは、カンボジア航空(Cambodia Airways)、中国資本のKC国際航空(KC International Airline)、タイ資本のエアシェムリアップ(Air Siem Reap)の3社だ。
カンボジア航空セクターは、2013年の2航空会社7機の運行から、今年7航空会社30機の運行と急速な成長を見せており、CAPAは、今年度末までに45機の飛行機があると予測している。
同報告書によると、現在運行しているスカイアンコール航空(Sky Angkor Air)とカンボジア・アンコール航空は、未だ国内最多の運航数を維持しているが、昨年3月に運行を開始した中国資本のJCインターナショナル航空が急激に運航数を増やしているとし、カンボジアの比較的小さな市場を考えると、10社の航空会社は多すぎると警告している。