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カンボジア農林水産省によると、カンボジアで裏作として使用された土地は去年から9000ヘクタール増え、約3万5000ヘクタールとなった。クメールタイムズ紙が報じた。
現在、カンボジアは国内で消費する野菜の約半分を輸入しており、裏作により現地生産高を増やすことは野菜の輸入量を減らすうえで重要だとしている。
裏作とは、主要な作物を収穫したあと、次の作付けまでの間を利用して他の作物を栽培することで、カンボジアでは野菜や果物が栽培される。
また、政府は農業生産の向上のために、空間情報技術を利用した農業地域の地図を描き始めているという。