(c)Phnom Penh Post
チップ・モン・インセ・セメント・コーポレーション(CMIC)は2月8日、カンポット州に新しいセメント工場を開設し、フン・セン首相が主賓として参加した。プノンペンポスト紙が報じた。
投資額は2億6200万ドル、約110ヘクタールで、総生産能力は1日5000トンとなる。同工場は、地元のコングロマリット、チップモングループ(株式の60%を所有)とタイのサイアム・シティ・セメント・コーポレーション(SCCC)との合弁会社だ。
CMICのCEOは昨年、「昨年、カンボジアのセメント需要は600万トン以上と推定された。セメント需要は、経済と人口の急速な増加により、引き続き強い成長を見せ、建設業の増加に繋がるだろう。CMIC製品は市場の25%を占める」と述べた。
CMICの新工場は、国内にある認可を受けた5つのセメント工場のうちの1つである。