国営通信社AKPによると、日本の大手パチンコ店グループ・マルハンのグループ会社、サタパナ銀行は6000万ドルを投じ、2020年までにプノンペン中心部に22階建ての新本社を建設する予定だという。プノンペンポスト紙が報じた。
マルハンジャパングループ代表取締役会長の韓昌祐(ハン・チャンウ)氏は14日、フン・セン首相と面会し、日本からのカンボジアへの投資を再確認した後、新本社の建設を発表した。2016年に日系商業銀行マルハンジャパン銀行は、マイクロファイナンス機関サタパナ社と統合している。
同行は現在、カンボジア全域に168の支店を持ち、9月末時点で10億ドル以上の登録資産を保有している。