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チア・ソパーラー建設大臣は先月末、建設業界の関係者らに対し、クメール建築を取り入れるように呼び掛けた。クメールタイムズ紙が報じた。
ダイアモンドアイランドで開かれたカンボジア・コンストラクション・インダストリー展示会において、チア大臣は、都市のアイデンティティを維持し、さらに強化する方法として、クメール建築様式の取り入るべきだと述べた。これに対し、パニャサストラ大学の建築都市計画学部長のトゥース・サプーン氏も、大臣の発言に同意した上で、さらに、「都市にはクメール建築様式を取り入れるための必要な人的資本がある」と述べた。
今年4月、現地不動産会社のパークウェー・インベストメント社がプノンペン都トゥールコーク区に建設予定の高級コンドミニアムは、同社代表によると、クメール建築と現代的設備を兼ね備えた最初のプロジェクトになるとしている。