中国のマイクロファイナンス機関、クメール・キャピタルは27日、カンボジアの金融業界に参入し、67番目のマイクロファイナンス機関となった。クメールタイムズ紙が報じた。
クメール・キャピタルのマネージング・ダイレクターは、「多数のマイクロファイナンス機関との競争に直面することが予想されるが、カンボジアの金融業界の主要プレーヤーになるために、業界の発展に重要な役割を果たせるよう努力するつもりだ」と話した。
カンボジア国立銀行の担当者は、「これは外国人投資家たちが私たちの経済、特に金融部門に多くの信頼を寄せていることをあらわしている」と語った。
同氏によると、カンボジアにおけるマイクロファイナンス機関の第3四半期の固定資産額は、前年同期比で29%増加し、貸出金は36%、預金額は38%それぞれ増加している。