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政府は、低中所得者向けの低価格住宅の開発を優先するよう投資家に呼びかけている。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペン都内で建設費7000万ドルの低コストで建設するというコンドミニアムの着工式典で、国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、「手頃な販売価格の住宅を開発する投資家を支援する」と語った。
また、開発業者社長の康本健守氏は、「このプロジェクトは、カンボジアの大学生、新婚夫婦、低所得世帯をターゲットにしている。都内中心部に位置し、快適で近代的なデザインとなっている」と述べた。
2017年に国土整備・都市化・建設省は2522件、約56億3000万ドルのプロジェクトを承認し、対前年比22%の増加となった。同省ではカンボジアの住宅需要は2030年までに100万件に達すると予測している。