(c)Phnom Penh Post
カンボジア国際銀行(NBC)は先週金曜日、主要金融機関の3つの口座記録を結びつけ、ATMとPOS端末を並行して運用するシステム、カンボジア・シェア・スイッチ(CSS)を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
このシステムによって、3つの金融機関のいずれかが発行したデビットカードまたはクレジットカードを保有する顧客が、システムを導入した銀行で自分の口座にアクセスすることが可能になる。NBCはすべての商業銀行とマイクロファイナンス預金受入機関(MDI)に、2018年1月までのシステムを導入を要請している。
またNBCは、「CSSの開発によって、市場の現金流通を削減し、カンボジアの決済サービスの効率化を図る。また、顧客に追加のチャネルを提供することによる銀行間取引の促進を目的としている」と述べた。