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カンボジア信用情報機関(Credit Bureau Cambodia=CBC)によると、第2四半期の消費者信用への申し込みは、対前年同期比で15%減少した。クメールタイムズ紙が報じた。
CBCによると、第2四半期の個人金融申込みは15%減、クレジットカードは18%減、住宅ローンは8%減であった。しかし、CBCによると、沿岸地域ではクレジットカード利用が100%、住宅ローン申請が3%の増加傾向にあるという。
また、30日以上の未返済となっている不良債権(NPL)は、第1四半期の1.62%から第2四半期の1.7%に増加した。
CBCのCEOは、ローン申請の減速とNPLレートのわずかな上昇にもかかわらず、同国の金融部門は依然として安定した成長を維持できるとし、この傾向は季節的なものだと結論付けている。