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地元当局者によると、香港の投資家は、衣服、靴、旅行バッグの工場の建設にコンポンスプー州の西部地域を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。
同州の知事は、香港の10社以上の企業が同地に工場投資し、何千もの雇用を創出するだろうと語った。
同氏は、香港の投資家の大半は世界市場に供給するためにブランド製品に注力すると述べた。彼らは、シアヌークビルの港湾に容易にリンクできる戦略的な場所と、道路、鉄道、空路を通じた良好なインフラ環境のため、コンポンスプー州に興味がある。
コンポンスプーはプノンペンに近く、国道4号線に接続しており、プレアシアヌーク州へのアクセスが良好であるため、国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問はこの動きを歓迎した。
また同氏は、「旅行バッグが米国免税品に輸出されるということは、私たちの利益につながる」と語った。 昨年7月、米国政府は、カンボジアに荷物、リュックサック、ハンドバッグ、財布などの旅行用品の輸出について、特恵関税制度(GSP:Generalized System of Preferences)に基づいて免税を付与した。
現在、コンポンスプーには119の工場があり、ほとんどが衣服と履物を生産している。彼らは約90,000の雇用を創出した。またコンポンスプーで運営する手工業や中小企業に関連して、さらに13万人の雇用が生まれる予定である。