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カンボジア電力庁(EAC)は、容量が1メガワットを超える大企業向けの価格引き下げを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この費用は今月から、10月まで1キロワットあたり0.165ドルから0.14ドルになる。アムルライス・カンボジア社のソン・サラン代表は、中小企業は価格低下の恩恵を受けられないと述べた。
カンボジアコメ協会の副会長は、「カンボジアの電気代は近隣諸国に比べて1.5倍も高いため、近隣諸国の生産コストはカンボジアの生産コストよりも低い。電気料金の引き下げは生産に役立つ」と語った。
昨年末までに、政府は全国の1万589村に送電を拡大し、合計190万世帯(58%)も接続した。
カンボジアは、石油火力発電所で200メガワット、石炭火力発電所で500メガワット、水力発電所で928メガワットの電力を発電している。来年には水力発電のLower Sesan II ダムが開設され、約400メガワットの容量があり、135メガワットの石炭火力発電所は2019年に開通する予定である。