カンボジア・インベストメント・マネジメント(Cambodian Investment Management=CIM)の子会社が保険代理店のライセンスを取得した。このライセンスにより、同社は一般保険会社1社、生命保険会社1社、マイクロ保険会社1社の仲介業者として行動することができる。
今年CIMグループが取得したライセンスはカンボジアの投資管理税務サービスに付与された税務機関に従って発行された2番目のライセンスとなった。
同社会長は、「2012年以降、カンボジアの総保険料は3500万ドルから7000万ドルに倍増した。 カンボジアの保険市場は、特に消費者部門では不透明なままであり、政府が金融セクターを開発しようとしていることを考えると、経済が拡大し成熟しているため、大きな成長機会があると考えている」と述べた。
また、同社CEOは「カンボジアの経済は年7%で継続的に成長しており、特に不動産や自動車の資産所有が増加し、手頃な価格の医療保険の需要が高まっていることから、保険市場は年率18%の成長率で引き続き増加すると予想している」と述べた。
同社は、保険のリスク軽減と資産保護の重要な役割について市場を教育することに注力していきたいと考えているという。