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コンポントム州のカシューナッツ協会によると、カシューナッツの価格は今年の3月と比較して収穫期の終わりに価格がわずかに下落した。クメールタイムズ紙が報じた。
同協会の会長によると、生のカシューナッツの価格は3月に1キロ当たり7000リエル($1.75)から5月には約6000リエル($1.50)に下落し、加工されたカシューナッツは1キログラム当たり15ドルから17ドルで販売されている。カンボジア国内販売の方が輸出市場より高い価格で取引され、韓国と日本のみが現在の輸出市場だ。
会長は、「私の協会の20人のメンバーは、国内販売と輸出のために今年、約15トンのカシューナッツを購入することができるが、韓国と日本の市場の需要は年間100トンである」と話す。 しかし、海外では加工されたカシューナッツの需要が高いが、需要を満たすためのカシューナッツを購入する予算を持っていないという。
コンポントム州の担当責任者は、カシューナッツの需要は前年比で増加しているとし、民間部門に輸出用のカシューナッツを生産するために農家と契約を結ぶよう求めた。価格は低下したものの、依然として農家にとって収益性に優れた作物であると同氏は述べた。