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カンボジア商工会議所の農業部会の代表モン・リティ氏は4月27日、豚の密輸を撲滅するため、大手養豚業者と農林水産省が支援するタスクフォースを設立し、輸入手続きの強化をすると発表した。
同氏は、「密輸が市場に影響を与えており、豚肉の価格はキロ当たり1.25ドルだ。畜産農家の保護と国産豚肉の品質維持にはタスクフォースを設置する必要があり、密輸の監視や関係省庁との連携が必要」と述べた。
ヴェイン・サコン農林水産大臣は、「市場価格を安定させ、公正な競争に向けて全輸入業者が税金を支払うよう促したい。国内生産者は市場の需要の60~70%を生産することができ、残りはタイやベトナムからの輸入でカバーしている」と話す。