(c)Khmer Times
3月2日に発表された最新のANZロイヤル・ビジネス信託指数調査報告によると、カンボジアの企業信用度は、世界的な競争、政治不安の認識、近々の地方選挙による弱気な兆候を見せ、昨年より7%ポイント低下した。
ANZロイヤル・ビジネス信託指数は、各業種における企業データを収集・分析したもので、投資家やビジネスマンの指標として、2014年より発表されている。
調査結果によると、「中小企業は依然として安定している大企業に比べて信用度が大幅に低く、これは、市場における競争の激化、政治の不安定さと今後の選挙への不確実性に起因しており、近い将来、投資を妨げる可能性がある」としており、また一方で、「大企業にも同様の懸念が生じていたが、好調な業績と確立された計画により市場に強固な基盤を構築していることから、彼らの信用度は変わらない」と述べた。