2日、フィリップバンク・カンボジアがシンガポール系の資金調達プラットフォームを展開するニューユニオン・カンボジア社と提携し、個人消費者や中小企業などの中低所得層に対してオンラインでローンを組むことができる新しいサービスを発表したとクメールタイムズ紙が報じている。
このオンライン資金調達プラットフォームは、ニューユニオン社のサイトにアクセスした顧客がフィリップバンクから供給されたお金を借り入れすることができる。カンボジアの人々にとって、ローンを組む際に選択肢がまた一つ増えることになる。
この提携により、フィリップバンクはニューユニオン社から顧客データの収集、分析結果を得られることになる。ニューユニオン社のマネージングダイレクターによると、このサービスは2013年に開始され、今でもシンガポール、中国・広州、台湾、そして新たにカンボジアで提供されることになる。